大体作業パーセントに応じて金を配当されました。一箇月の働き高が四百五十六ルーブル、それ以上越えた分だけ金をもらう、こういうことになつておりました。だから四百五十六ルーブル働かなくちやいけないわけです。そうしなければ一文ももらえないわけです。雑役関係、土掘りとか、掃除とか、あるいはごみを運んだりする、そういう作業だとなかなか四百五十六ルーブル働けません。また技術を持つている者は、旋盤とか、あるいは大工とか、そういうふうなものはそれ以上働くことも困難ではありませんでした。しかし炭鉱の場合は私はよく知りません。一九四九年三月以後、各收容所を通訳としてまわるようになりまして、見てみますと、相当たんさん金をもらつているような者もいました。もち
