そこで、国鉄がどうしていまのような窮状におちいってきたかということが根本問題です。その根本問題の解決をせずして、ただ料金だけ上げてその年は間に合わすというようなやり方には、私は絶対反対です。それは国鉄総裁にはっきり申し上げた。そこで、まず根本的な対策を考えなさい。その根本的な対策は、今日の交通事情というものは、私から言うと、交通革命ということばを使っておりますが、この交通革命に適応できるような国鉄にしなさい。いままでのような国鉄のままでいけば、いつでも赤字であるし、毎年料金値上げをしなければならぬ、それでは国民に対して申しわけないじゃないか、まず国鉄自身がいかにして赤字を消すかということを考えなさいということを私は強硬に申し入れたわ
