経費はどのくらいかかるのですか。それから島民に対する補償といったようなものについても……。
経費はどのくらいかかるのですか。それから島民に対する補償といったようなものについても……。
それから別のことでありますが、日本には現在軍事基地はどのくらいありますか。昔はだいぶあったようでありますが……。
そうすると、英国あるいはまたフランスや西ドイツにあります米国の軍事基地はやっぱりそのくらいありますか。
共産党の諸君は、日本の面積の何分の一かが軍事基地になっているということを言っておりますが、いまおっしゃるそんなたくさん——それは何ですか、単なる米軍の施設とかそういうものを含めての話ですか。そんなたくさんあるはずはない。この前私は四、五十しかないということを聞きましたが……。
どのくらいになりますか。
終わります。
関連して――世界各国の実例を見まするというと、国と国との国境の海域については、必ず両国とも艦艇をもって漁業を防護する、おのれの国の漁船を防護するという例になっておるのです。ところが日本は、艦艇をもって国境の海域の漁船を守らないで、いつも巡視船を用いている。そして逃げることばかりを教えて、守ることをせぬ。こういう変則的なおかしなやり方をしておるのです。これをどうして改めないのか、世界各国並みになぜ艦艇をもって守るというようなことに切りかえないのであるか、これをいつまで続けるのであるか、これについて外務大臣の御意見を伺いたいと思います。
向こうは巡視船ではなく、警備艇をもって守っておる。日本は巡視船、そういう違いがある。これはたいへんな違いです。その点をお伺いしたい。なぜこれをこちらも警備艇と同じような艦艇をもって守らないか、こういう変則的なやり方をいつまで続けるのであるか、その点をお伺いしたい。
ただいま大臣の日韓交渉の経過についての御報告を拝承いたしまして、御苦労のほどお察し申し上げる次第です。至難中の至難でありました日韓会談が妥結しますことは、ほんとうに両国民にとって幸福なことであると存じます。 ところで、私の質問でございますが、与党の議員の立場よりいたしまして、至って建設的な意見ばかり申し上げて御意見をただしたいと存じますので、率直にお答え願いたいと存じます。時間もない関係で、簡潔にお答え願いたいと思います。 本日の新聞を見ますと、昨日、ソ連駐在の下田大使がソ連の覚え書きにに対する回答をソ連側にもたらしたようでございますが、その覚え書きの内容の重点だけちょっとお漏らし願えればと思います。
それはわかっておりますが、それに対する日本側の答えはどうだったのですか。
アジア・アフリカ会議の記念式典はベトナム問題について各国が話し合う絶好の機会であると存じますが、こういう機会を利用して、日本政府はこの会合において十分の意思表示をすべきであると思いますが、大臣はどうお考えですか。
私は、こういう機会こそ積極的に利用し、活用すべきであると考えます。それでありますから、ただ記念式典というだけにとどまらず、それを乗り起えて、積極的にこっちから呼びかけてベトナム問題の解決のために努力すべきであると思うのでございます。それにつけて、そういったような役割りを演ずるには、川島副総裁に随行するところのメンバーがどうも不適当ではないか、しろうとばかり多くてくろうとがさっぱり入っておらない、これを私は痛感いたしますが、大臣はどうお考えになりますか。
その点において私はどうも意見が違いますが、やはりくろうとを入れたらいいと思うのです。結局、この会合においては、ベトナム問題、それからマレーシアとインドネシアとの紛争に関する話し合い、そういうことも必ず出なければならず、また、出すべきである、こっちから誘導すべきであると思うのです。こういう点において大臣はどういうお考えを持っていらっしゃいますか。
胸三寸とおっしゃれば一言もございませんが、ところで、マレーシア・インドネシアの紛争解決のために関係四カ国の調停委員会を設けるという新聞の報道がございますが、そういうことは事実でございますかどうですか。また、できる見通しがございますか。
川島副総裁が中共の周恩来首相ともこの式典で会うでございましょうが、その際に、日立造船のあの貨物船の輸出が取り消された、このことについても何か話し合うことになっておりますか。私はそういういい機会だと思いますが……。
ベトナム問題に関しまして、日本政府の態度はあまりに消極に過ぎて、われわれ不満に思っておるのでございますが、すべて積極的に出るべきだと思うのです。英国はすでに要路の大官をアメリカにつかわして折衝しております。それから、カナダのほうでも、首相みずからだいぶいろいろ陰でもって骨を折っておる。各国が平和回復の意欲を燃やしている際に、アジアの最も有力な国である日本が拱手傍観するということはないと思うのです。それでは世界の信望を失墜するばかりであって、日本の威信を高めるゆえんではないと思うのです。総理は、社会党の幹部の質問に対しまして、いま動くときではない、時期を見て動くであろうというようなことを答えておりまするが、もう時期はすでにおそいと私は
どうも、いたずらに策を弄して、そうして慎重を期するのは官僚政治家の通弊でございます。この通弊を改めなければ、ほんとうの外交はできぬと私は思うのでございますが、国連に呼びかけるのもいいし、それから、ジュネーブの会議の新方式をとることもいいでしょう。いろいろ、考えようによって、あの手この手と打つ手はあると私は考えます。その手を打つこともなくして、ただ手をこまぬいて傍観するということは、決してアジアの大国日本の態度ではないと考える次第でございますが、ウ・タント事務総長は、前にベトナム問題ついて七カ国の会議を提唱しておりまするし、それからまた、米国の国務次官補でありまするところの、そうして国連を担当しておるクリーブランド氏も、この問題解決の
日本としては、ソビエトに対しましても、もっともっと積極的に、共産圏に対して影響力の大きいソビエトからしてこの調停のために動くべきであるということを強硬に申し入れるべきであると私は思うのでございます。それから、日本はまだアメリカに対してすらも何ら折衝しておらない。日本は米国の同盟国でありますからして、この最も関係の深い同盟国といたしましては、直ちにまずアメリカに対して折衝を開始すべきであると思うのです。時期を待てば待つほどアメリカはますます深いりします。ジョンソン及びジョンソンのぐるりの連中は、共産主義の研究を全然やっていない。私はそう見ております。それだからして、爆撃によってベトナムの共産主義者の根をとめることができると考えておる人
アメリカの民主党政権の外交というものは、もうへまばかりやっておる。共和党が政権を握っておりましたときは、米国の外交はさん然と輝いて自由世界から尊敬され、共産圏からはおそれられておった。ところが、今度のベトナムの紛争にしても、ソビエトに押し切られて二つに分けた。ドイツと朝鮮を二つに分けたことも、これまたソビエトに押し切られて、ああいうへまなこと、ばかなことをやっておる。共産主義者にとっては、親子兄弟殺し合うということは、主張の違う場合には当然のことです。自由世界の人にとっては絶対にできないことだ。そういうばかなことまでも民主党の政権はやっておる。それから、ベルリンの封鎖のときにも、ソビエトをはばかって空から輸送した。自由世界の信望を失
インドネシアとマレーシアの紛争の解決にも、スカルノは、国連による平和的解決を望んでおります。こういうことを明言しておるのでありますからして、日本といたしましては国連を活用すべきであると思う。日本は昨年マフィリンド三国に対して東京で首脳会談、外相会談を開く場所までも提供しておるくらいでありまするからして、今度こそは徹底的に解決のために努力してもらいたいと思うのでございますが、むずかしいむずかしいと思っていれば何でもむずかしいし、やさしいと思えばやさしくなるもので、要するに、この外交なんというものは熱意いかんにかかっておるのであります。タレーランのごときは、昔の人ですが、ああいうように、二頭三頭の馬を合わせて、そうしてすばらしい外交をや