それから総理は過般の予算委員会において、安全保障条約や行政協定を改正したいということを言っておりますが、防衛庁長官もやはり同じ考えを持っておられますか。
それから総理は過般の予算委員会において、安全保障条約や行政協定を改正したいということを言っておりますが、防衛庁長官もやはり同じ考えを持っておられますか。
今の戸叶さんの御質問に関連してでありますが、そうしますと大使館に昇格した場合、今までの経費と、昇格後の経費は、大体どのくらいの違いがあるのですか。一々でなく全体の総額です。
名誉領事などを置くようなお考えはございませんか。これまでも置いたような例が日本としてございますか。つまり外国人に頼んで名誉領事にする、あるいは日本人に頼んで名誉領事にする、いろいろな場合がございましょうが……。
そういう場合には、報酬とかなんとかはどういうことになりますか。
大使館に昇格してもらいたいという相手国からの要望があったというお話をこの間されましたが、どういう場合にそういうことを希望するのでございますか。
大蔵省や通産省の古手の役人を大使に充てるというようなお話が、この前あったように記憶しておりますが、そういう連中で間に合うですかどうですか。
私はまつ先に申し込んでいるんです。質問の順序がまるで違っている。 〔「そんなことは理事会の問題だ」と呼び、その他発言する者あり〕
対ソ交渉に当りましてソ連がこの大戦において日ソの不可侵条約をじゆうりんして、突如として満州に侵入して遼東半島その他の日本の権益をみなさらってしまった。こういう問題について今度の交渉においてこれを取り上げるかどうかということについて、大臣からもまた総理大臣からも一言も言及しておられぬのでありますが、これはたな上げにして不問に付するつもりでありますか、あるいはまた交渉の対象とせられるつもりでありますか。このことにつきましては国民はみな憤激しております。それからヤルタ協定に立ち会った国家以外の国民はみなこれに対して——共産圏の国の国民といえども憤激おくあたわざる不信行為でありますが、こういうことについて代償を求めるとかなんとかいうようなこ
こういう重大問題を歴史であるとして不問に付するといたしますならば、すべてのものはみな歴史になってしまう。私はこれを歴史として看過することは絶対にできないと思うのであります。そうすると、全然不問に付するというお考えでありますか。日本の権益をみな奪ってしまった。婦女子は強姦され、男子は虐殺された。しかも条約を破棄してそういうことをやった。これを不問に付することは、日本国民の思想にも重大な影響を及ぼすと私は考えておるが、いかがですか。
それから過般台北において二十一カ国の反共会議が開かれるはずであったが、反共会議が流れてしまった。その原因は、韓国が日本の参加を拒んだためだと聞いておるが、台湾政府は、韓国側だけに気がねをしてこの会議を流すようにしたのか、その原因はほかにまだあったか、そういう点について事情を承わりたい。
そういう韓国の僭越な態度に対して、日本の外務省は、何ら手を打たなかったのでございますか。
今度のソ連とユーゴとの共同宣言を見ますと、彼らは台湾の中国復帰を掲げておるのであります。中共の方でも、台湾問題は中国の内政問題だといっておる。さらにまたこういう宣言が出るというわけで、米国はこれに不満のようでありますが、今日この台湾の問題には、日本といたしましても重大な関心を持たなければならぬと思うのでありますが、国際法上中共に所属すべきものであると考えられるか、あるいはまたどこにも所属することのできない地域であると考えられるか、その点を国際法に詳しいどなたでもけっこうですから、ちょっと教えていただきたい。
フィリピンの賠償問題でありますが、先ほど並木君も指摘されたように、四億ドルから八億ドルに譲ってしまったとかいうことで、大へんな問題だとわれわれもびっくりしたが、こちらからそういうことを言わないが、向うの新聞が勝手にそういうことを書いておるのですか。
電報を見ますと、日本が八億ドルに譲ったというふうに書いておりますが、どうですか。
フィリピンの賠償について沈船の引き揚げは賠償からはずすということが新聞にも出ておりますが、それはどうですか。
それからほかのことですが、最近の気象台の予報はまるで違っておって、雨といえば晴れ、晴れといえば雨といったほとんど害あって益なきような状態である。これは中共からの気象通報を取ることができないために、完全な通報をすることができないというようなことを気象台で言っておりますが、そういうことについて、たとい国交の回復していない国でありましても、こういう問題については、外務省としては、向うの通報を取ることができるように折衝すべきであると思うのでありますが、この点についてどうお考えになっておりますか。今まで全然そういったような手を打っておられなかったのですか。
日ソ交渉の機会も何もあったものではない。そういうことは日本から申し入れがあれば、向うは喜んで応ずるはずです。要するにこちらの怠慢としか考えられない。
朝鮮の戦争はとっくの昔に済んでおりますから、その直後におていただちに手を打たれるべきであったと思います。漁夫ばかりではなく、全国民が困り切っておる。一日も早く手を打っていただきたいということを要望いたしまして、私の質問を打ち切ります。
ソ連は日ソ交渉を利用して日本の中立化をはかるだろうということを外国の新聞がしきりに言っておりますが、鳩山先生が本会議においても宣明されました通り——日米安全保障条約は絶対に破棄しないということをおっしゃった、こういうことになっておりますが、それはソ連がどういうよい条件を持って来ても、たとえば南樺太を返すとか、あるいは講和成立後において、日ソの軍事同盟を締結しようじゃないか、あるいは不可侵条約を締結しようじゃないかというようなことを言われました場合においても、この日米安全保障条約は破棄する意思は持っておりませんかどうか、そういう点をはっきりしていただきたいと思います。
この間立川基地に代議士連中が話を聞きに行ったのでありますけれども、参謀長がわざわざ九州から飛行機で一時間で帰って来て、そうしてみんなに堂々と説明したのです。それで立川を基地としてバイカルの向うまでもたたくということを言っております。軍人ですから単純で、こういうことを言えば、日本人は好戦国民だから喜ぶであろうと考えて、そういうことを言ったらしい。辻政信君などは、ああいううかつなことを言うものでないかというようなことを言って、非常に心配しておりました。それで原爆を持ち込むということは、今日の安保条約、行政協定はこれを制限することができないわけでございますので、持ち込むということはできる。また安保条約や行政協定を改訂して持ち込むことができ