近年、トップ一〇%論文数の国際的なシェアの低下など、我が国の研究力が相対的に低下していると認識しております。 この原因としては、欧米の主要大学は寄附金等を原資とした数兆円規模の大学ファンドを保有し、その運用益を人材や研究設備に投資することで充実した研究基盤を構築しており、このような取組が我が国と欧米との研究環境の差につながっていること、博士後期課程の在学中の経済的な不安やキャリアパスの不透明さなどにより、研究力の要である若手が研究を志さない傾向にあることなど、様々なものが挙げられると認識しております。 このため、今般、大学ファンドを創設し、その運用益を活用する仕組みを構築することで、世界トップレベルを目指す研究大学の研究基盤
