私どもは、先ほどからお話ございますように、国際法を、国際ルールを国内法化するときに、できるだけそのままやりたいということを考えるのは当然のことでございます。その意味で私どもは、今度用意しております国内法の一番初めに、国際規則に「準拠して」国内法をつくりますということでありまして、この準拠してという言葉は実はそのままという意味でございます。ただ、特に先生御指摘のように、国際的に万国が共通で守り合うルールという点はよく私どもは承知しておりますが、国内法化するときに当たっては、やはり国内法的な表現の方法というのが一般にあろうと思います。それから、特にいま先生お話ございましたように、当面一番問題になるであろうところの条約の九条と十八条との関
