私、先ほども、基本的なルールでございますので、関係者の理解の間に食い違いがあっては一番いかぬと思いまして、それで実は一年八ヵ月かかったのですが、海上保安庁の長官の私的な諮問機関として、御審議を願う機関を一つつくりまして、それに漁業関係、海運関係、いろんな専門家に入っていただいて、それで国際条約をよく勉強してもらって、たとえばいまお話の出ました狭い水道における漁船と一般船との航法関係について一九六〇年条約と一九七二年条約との間に何も違いはない、したがって、一九六〇年条約に準拠した現在の法律と、それから一九七二年条約に準拠して新しくつくる国内法との間に、特に微妙な二十六条関係の漁船と一般船との狭水道における航法関係については現行の二十六
