私は存じておりません。
私は存じておりません。
いま先生お話しの二丈岩は、恐らく樺太の南の方の約十海里ぐらいの無人島のことだと思います。わが方の宗谷岬からだったら三十海里ぐらいのところでございますが、私どもの海上保安庁に関します業務といたしましては、関係のあるのは灯台の業務かと思いますが、戦前は、海上保安庁といたしましては、昭和三年にその岩に灯台を建設しまして、終戦までずっと点灯を続けてまいりました。終戦によってやむなく撤去をした次第でございます。その後、恐らく、いつごろか知りませんが、ソ連の方で灯台を建設して点灯をしておるということで、現状は、冬季とか事故のときに一時消灯することはございましても、原則的にはソ連側が点灯しているものと現状を把握しております。
いつからソ連側が点灯したというのがちょっと私どもの方にはっきりしておりません。 それから拿捕は、三十一、二年ごろの実績をちょっとっかんでは来なかった次第でございます。
当時の拿捕の実績をよく調べてみます。
領海法が制定されますと、海上保安庁の仕事はふえます。漁業操業の秩序維持、海洋汚染の防止等で仕事がふえるということは、われわれ覚悟しております。この法律は、先ほどからも御論議がございましたように、大事な沿岸漁業の保護等を図る必要から早急に制定されるべき国の方針が決まっておりますので、私どもとしては差しあたり当面の現有勢力、船艇は三百十隻、航空機は三十四機でございますが、全国で百十六ぐらいの保安部署に配置をしてございますが、それを有効に使って実効の上がる領海警備をやりたい。なお、勢力が不足な場合には今後整備計画を着実に進めていきたいということで、領海法の制定に賛意を表したわけでございます。
いま御審議をいただいている五十二年度の予算案の中に盛られている内容は、私ども十二海里、二百海里の新しい海洋秩序がやってくるということを予期をいたしまして予算に盛られている点を申し上げます。 ヘリコプターの搭載型の巡視船一隻、それから三十メートル、三十ノットの高速巡視艇二隻、それから大型航空機一機、それから中型ヘリコプターを一機と、それを準備をする基地一基地を予算に盛って計上をされておるところでございます。 今後整備増強を進めなければならないのは、先ほどから申し上げたとおりでございますが、私どもとしてはいろいろ考えておりますけれども、まだこれは政府として御承認をいただいておる段階ではないし、いろんな事態が今後出てくると思います
領海侵犯の外国の一般船舶がございましたならば、これは国際的に定まっておる領海条約によって無害通航の権利はございますけれども、無害通航でない場合には毅然たる態度でわれわれは領海の外に退去を求めるということでございます。
私どもは、海上保安庁法の十七条と十八条によりまして、そういう無害通航に値しないような船舶の通航が認められました場合には立入検査をいたしますし、それから国外に退去をするという法規によって処置をしたいと思います。
私どもは、立場としてはあるいは先生のおっしゃることの逆のことを申し上げるかもしれないんですが、取り締まり官庁として厳重にやるということでございまして、もし法令に違反するような場合には、それは厳重に取り締まるということをまずは申し上げる立場にございますけれども、そういう事態ではなくて、先生がいまおっしゃいましたような、国際問題として、自然災害などで不幸な目に遭った人が来たときにどうするかということについては、これはひとつ国の国策として御審議を願った上で、われわれが協力することは、その輸送等についてその任務を果たしたいと思います。
南硫黄島南方の海底火山は、通称福神岡の場それから日吉沖の場という二カ所において、現在火山活動が行われている。その位置は、南硫黄島から福神岡の場の方は南東方約百八十海里、日吉沖の場の方は南々東方約五十海里の地点でございます。 福神岡の場につきましては、昭和四十九年の三月二十日に日本の漁船から海底火山活動による海底の隆起と思われるという情報を海上保安庁に通知をしてまいりました。そこで、海上保安庁は五十年の五月二十七日、六月十一日、五十一年八月二日、八月十日、航空機によりまして航空調査を実施いたしましたが、浅所及び海底火山活動の視認はできませんでした。また、同年八月六日から十四日に至る間、測量船「昭洋」によりまして付近の海域において海
海上保安庁で現在とっている措置と、それからこれからの計画を簡単に御説明します。 まず第一番目に、当該海域における監視については、昨年の十月二十八日に内閣官房、防衛庁、外務省、水産庁、運輸省、海上保安庁及び自治省からなる関係省庁連絡会議の申し合わせによりまして、海上保安庁と防衛庁は協力して海底火山の活動状況を監視し、その結果を関係省庁会議に報告するということを決めました。それが一つでございます。 次に、五十二年度におきます海上保安庁の観察計画といたしましては、今年の五月から六月にかけて日吉沖の場付近の海域については海底地形の測量、地磁気の調査及び重力についての調査を内容とする海洋測量を測量船で実施をいたします。 それから、
これからのお話は、学問的な調査研究の話になりますので、当庁の水路部長にお答えをさせます。
十二海里とそれから二百海里の新しい海洋秩序に対応しまして、私どもなりに計画は立てております。それで、いま運輸大臣から御答弁申し上げましたのは、五十二年度のいま御審議をお願いしている予算案に盛られている内容を御説明いたしましたが、続いて、私ども、十二海里のために、さらに二百海里のために、かなりの船艇、航空機の増強をいま私どもは計画をしておりますが、公式に外部へ持ち出したということではございません。私どもの計画は十分立ててございます。
昭和五十年は、ただいま先生からお話がございましたとおり、四十三隻、二百九十一人でございまして、五十一年は三十五隻で百九十八人でございます。数の上では五十一年は五十年に比べてちょっと減っているという数字でございます。それで、拿捕される海域は引き続き北方の四島周辺の道東海域が一番多く三十隻、百四十四人、それから次には樺太海域において二隻、十九人、それから沿海州海域において三隻、三十五人、となっております。それで、拿捕されまして現在残留している人員は十三人ですが、この人たちは多分大陸の方に連れていかれているのではないかと思われまして、昨年五十一年中に巡視船が十三回、主として穴澗湾というところに逐時引き取りに行きましたが、現状では十三人残っ
一番関係が深い北方四島に近い根室の海上保安部には、三百五十トン型を二杯と二十三メートル型を一杯。それから、ごく近くの花咲に分室がございますが、これには十五メートル型一隻。それから羅臼の海上保安署には二十三メートル型を一隻。それから釧路は保安部がございますが、ここに九百トン型を二隻、三百五十トン型を一隻、十五メートル型を一隻。それから襟裳岬の方に参りまして、広尾の方には百三十トン型を一隻、それから浦河には三百五十トン型を一隻。それからオホーツク海の方に参りますと、網走に三百五十トン型を一隻、紋別に同じく三百五十トン型を一隻、それから稚内には三百五十トン型を二隻と十五メートル型を一隻。以上のように配置をしてございます。
先ほど申し上げました巡視船艇で北方四島周辺の事件の処理については、もちろん精いっぱい努力もしておりますけれども、大体手が回っておると思われます。北方にはできるだけ新しい船、大きな船というものを重点的に配備していこうと思っておりますので、今後ともその方針は続けていきたいと思います。ただ、今後の事態がどういうことになってきますか、率直に申し上げまして私どももまだ簡単に予想できないということがございますので、北の方については重点的に十分注意してまいりたいと思っております。
まず、ちょっと言いわけみたいになりますが、私どもも実はこの統計の数字自体のとり方がどうも余り適当ではないのじゃないかということを常々考えておりまして、これをおわかりいただくのにもうちょっと工夫が要るのではないかという感じが平素しておりますが、確かに二千四百二十一隻の要救助海難のうちで海上保安庁救助が六百五十二隻でございまして約四分の一しかないということで、何か働きが足りないのじゃないかというお感じを皆さんに与えている点がございます。 御承知のとおり一万一千人の人間でございますけれども、一番北は稚内から東は海上保安部で申しましても根室、それから南、西と申しますと石垣島までいきますが、そのほか端の方ということで申しますと対馬の厳原、
領海十二海里がもう目の前に来ておりますし、また近い時期に二百海里が来るということで、私ども、実は五十二年度の予算案の編成に当たりますときから、そういう点に意を用いまして当たってきたつもりでございます。先ほど申し上げました現有勢力に加えて、五十二年度においてはヘリコプター搭載の巡視船一隻、それから約三百五十トン型の巡視船を五隻、三十メートル、三十ノットの高速巡視艇を二隻、それから飛行機はYS一機の整備に当たるということで五十二年度の予算案に組んでございます。どういう状況が参りますか、簡単に予見はできませんけれども、私どもは引き続いて整備増強計画を続けていきたいと思っております。
先ほどから御指摘がございまして、かなり老朽した船が多いというお話でございます。私どもも新しい船に代替建造していくということで、かなり耐用年数を超えた船がたまっておるという事態がございましたが、ここ一、二年努力をしてまいったつもりでございまして、二百七十トン型はたしか現在五隻残っておりますが、残っておる五隻は五十二年度の予算案の中に盛られておる計画によりまして全部代替建造、新しい船にでき上がると思います。それから巡視船艇も二十五年あるいは二十年を超えた艇が二、三隻ございますが、これも五十二年度中に全部新しい船にかえられると思うわけでございます。なお、次は四百五十トン型が十九隻残っておりますので、これをぜひ新しい船にかえていきたいと思い
東京湾の海上交通問題を解決するために、もうずっと前から東京湾の海上交通情報機構の整備ということに努力をしてまいりました。四十五年からレーダー等を主体とした関係のシステムの整備を努めて進めてまいりましたのですが、このたび観音崎にレーダーとコンピューターとを合わせた機能を持った観音崎レーダー局の整備が完成いたしまして、二月二十五日からその組織としての仕事を始めることにいたしました。これは東京湾に出入りする船舶に適切な情報を提供するという仕事が一つと、それから従来第三管区本部でやっておりました浦賀水道航路の交通管制をこの場所でやるということをあわせてその仕事としております。 なお、今後中ノ瀬から東京湾の内部までレーダーとコンピューター