この問題は二つに分けて考えて参らなければならぬと思います。 一つは、会社運営事業上の問題でございまして、東北開発会社が国策会社として東北の振興をはかって参る会社でございますから、したがって、ある育成時代に若干の赤字が出ますことは、これはやむを得ないのじゃないかと思います。がしかし、今回のような赤字の状況が出ました原因等は、必ずしもそういう意味の赤字でなくて、相当内部におきます経営運営の点について遺憾の点があったと私は思います。したがいまして、その点については十分な改善をして参らなければならぬと思うのでありますが、幸いにして会社自体としましては、伊藤総裁が御就任になりまして、民間の長い間の経験と知識とをもって、われわれと同じような
