お話しのように、現在世界の経済的な状況というものは非常な大きな変動と申しますか、変化の時期でございます。従って、これに対応して参らなければならぬことは、日本の長期計画を立てます上に当然のことであります。従って、政府が十年のいわゆる成長計画を立てますときにも、むろんそういう問題について十分の配慮をしつつあること当然でございます。しかし、当面、昨年来の非常な行き過ぎを調整するということのために、特に輸出貿易の振興というのに現在重点が嵐かれておりますので、お話しのように、何かそれについて若干施策がおくれている、あるいは考えが足りないようなふうにも見られる点があろうかと思いますが、しかし、当然、日本の経済をどこに持っていくか、またどういうふ
