御承知のように、いまの物価の問題は、私は構造上から来ておりますから相当根が深いと思います。したがって、これを基本的に解決しなければ、なかなか一年やそこらで済まない、そこで七、五、三だと笑われたのですけれども、一年目は五%台、二年目は三%台から四%台と逐次安定に持っていこう、こういうのもその根の深さにあると思います。 そこで、それではこれからどういうことを考えるべきかといえば、たとえば本年の四月に著しく消費者物価が上がりました。その内容というのは、住宅費と教育費の高騰でございます。したがって、住宅費の高騰ということは、住宅をたくさん供給することが可能になってこなければ、住宅の安定をはかる、家賃その他の安定をはかるということはできな
