物価をできるだけ安定させていくことは、個人の消費生活におきましても、また、国民経済全体の上からいいましても、毎年六%くらい続いて上がっていくということは好ましいことではございません。したがって、これに対して取り組んでまいらなければならぬ。 そこで、現状の物価の問題、これは、私は、当面の時々の対策と、それから根本的対策と、二つ考えていかなければならぬと思います。たとえば、生鮮食料品のような問題で需給関係が悪い、円滑を欠くというような問題については、当面の問題として需給の対策を考えていかなければならぬわけでございまして、また、そういう点について欠けるところがございますれば、若干、長期の対策として考えていかなければならぬ、たとえば、農
