安定成長と均衡成長のお話でございましたけれども、これはいろいろ使い方もあると思いますが、私どもは、年々の経済があまり大きな変化がないという、時間的な過程における問題のほうに重点を置いて説明するときは安定と申しますし、それから、均衡というのは、やはり安定成長の内部の問題でございますけれども、あらゆる産業、たとえば農業と工業だとか、あるいは中小企業と大企業であるとか、その拡大、発展が、できるだけ均衡をとって拡大、発展していく、あるいは産業構造と運輸構造とが均衡をとって発展していく、そういうことだと思います。そこで、そうした安定的な均衡成長を逐げてまいります場合に、すべてが整ってまいりますれば、おそらくかなりな成長があってもそう破縦は起こ
