確かに韓国等に対します融資の比率は高いわけでございますが、これは先ほども御説明申し上げたように、初期の段階におきまして、アジア開銀はプロジェクト融資を中心としておりますので、受け入れ国におきましてプロジェクトが十分熟成しているということがございませんと、なかなか融資は進まないわけでございまして、確かに韓国、台湾等が初期におきまして大きなウエートを占めたのでございますが、その後はだんだんとウエートも下がってきておるわけでございまして、小さな西サモアとか、そういうような国に幅広く融資がいま行われつつあるわけでございまして、決してアジア開銀が、何か特定の政治的イデオロギーを持ってやっているということではないと思います。
