おっしゃるとおりに存じます。アジア開銀は、できましてからようやく十年たったわけでございまして、ゼロから出発いたしまして、ようやくいまや融資の残高も三十四億ドル、そしてアジア開銀の借入国にとりましては多国間援助の三割を占めるというところまで来たわけでございます。当初の二年間ぐらいは組織の基礎づくりということで融資はほとんどなかったわけでございますので、その後の活動を見ますと、かなめのテンポで進んできた。しかも、その際に、歴代総裁あるいはその幹部、日本人が出向あるいは向こうへ参りまして、その一翼を担ってきたということでございますので、今後とも金利その他の問題につきましても、日本代表の理事を通じて日本の考え方を訴えて、アジア開銀の経営が正
