金の価格は、ただいま御指摘になりましたように、一年半か二年の間に倍になったりあるいは半分になったりということで、非常に乱高下が激しい、その意味におきましては商品相場と同じような動きを示しているわけであります。 なぜそういうふうな激しい動きがあるかということでございますが、これはやはり金に対する特殊な感じから金が投機の対象になるということにあるのではなかろうかと思います。この投機の対象になりますときに、金に対する投機物件としての見方が、やはり金に代替する他の通貨あるいは他の資産との比較になろうかと思います。通貨体制か非常に安定しておりまして、米ドルの価値も強くて動かないというときには金価格も安定したわけでございますが、ドルその他の
