ジャマイカのキングストンで合意されました国際通貨基金協定改正の非常に大きな点を申し上げますと二つございますが、一つは、為替相場制度でございます。為替相場制度につきましては、従来のブレトンウッズ体制のもとにおきます固定相場制ではなくて、各国が選択する為替相場制度がとれる。しかし、将来世界経済が安定した場合においては特別多数決によりまして固定相場制に移行し得る余地は残っておるわけでございます。 第二の点は金の取り扱いについてでございまして、国際通貨体制におきます金の役割りを徐々に縮小していこうということでございます。それに関連いたしまして、IMFの持っております金の一部を加盟国に返還し、あるいはその一部を市場に売りまして、その差益で
