被災者は、本当に歯を食いしばって、みずからの再建のために頑張ってきましたし、今だって頑張っております。しかし、今でも努力を続けていても再建できないというのは、決して個人の責任ではありません。私は、被災者が一人残らず生活再建できてこそ、復興したと言えるというふうに思います。 もう少し、被災者の実態について述べますと、災害復興公営住宅の入居者で、県営の高齢世帯率は五六・六%にもなります。兵庫県営住宅全体は三四・九%、全国公営住宅の平均は二七・六%ですから、高齢世帯がいかに多いかということがおわかりいただけると思います。 生活保護受給者を見ますと、兵庫県の県営住宅全体の比率は八・五%ですが、尼崎の災害公営住宅では二八・四%、災害県
