日本共産党の藤田スミでございます。 私は、財政構造改革法案と農業の問題について質問をさせていただきたいと思います。 今、日本の食糧自給率はカロリーベースで四二%、そして穀物の自給率は三〇%です。人口五千万人以上の世界の国の中で、どこを探してもこんなに低いレベルの自給率の国はありません。一方では、二十一世紀は食糧難の世紀、こういうふうに言われておりまして、各国の自給率の向上は国際的な貢献ということにもつながる重要な課題であるとともに、日本の国民にとって何よりも切実な要求であります。 ところが、日本の農業の実態はどうなっているかということになりますと、これは九五年から九六年にかけての数字でありますが、農家は一年間で五万五千戸
