私は、先ほどあれだけ声を大にして、六十年以降の財政がきわめてこれは深刻というか、重大な局面を迎えるという状態であればあるだけに、五十九年度までの財政再建の中身をどうするかということについて、現行の不公平税制の是正を、現状どおり、もしくは今度改革案として出しておるような感覚では、財政再建ができないと思うのです。 私は、その意味において、時間の合理化を図る立場から率直に申し上げますが、たとえば、どうでしょうか、今回政府が改正案として出してきております貸し倒れ引当金の引き下げ、あるいは今回、どういう意味か知りませんが、貸し倒れ引当金の中で一番大きな銀行関係、金融、保険関係の貸し倒れ引当金の率だけは下げてないんですね。これは五十二年に改
