運輸省の答弁を聞いておりますと海造審の方針自身が正しいのだ、それで行政を進めることはやむを得ないのだということが前提になっておるように思うのです。これはそれぞれの立場によって、あるいは客観的な情勢にもよりますけれども、働く者の立場から見れば、この海造審の答申案というものは首切り奨励合理化案じゃないか、こういう酷評さえする向きがあるわけです。ですから、やはり現状認識というものを具体的に把握した上で緊急的あるいは中期的な対策というものは生まれてこなければいけないだろう。そういう前提に立つなれば、海造審が出した段階と今日の段階までの間に、すでに、どの程度の人員整理がなされておるのか、配置転換に充当されておる者はどれぐらいなのか、出向労働者
