積みつけがスタビリティを害するような形で行なわれました場合には、新造船につきましても当然そのような危険は考えられるわけでございます。これは程度の問題でございまするけれども、新造船はどのような積みつけをしても絶対に復原性はだいじょうぶだというふうなことは、私は言えないのじゃなかろうかと思います。
積みつけがスタビリティを害するような形で行なわれました場合には、新造船につきましても当然そのような危険は考えられるわけでございます。これは程度の問題でございまするけれども、新造船はどのような積みつけをしても絶対に復原性はだいじょうぶだというふうなことは、私は言えないのじゃなかろうかと思います。
戦時標準船につきましては、現状を見まして、五カ月延期が可能なものに延期するというふうにいたしております。なお、戦時標準船につきましては、本年度のスクラップ・ビルドの予算に十分乗り得るようなことをわれわれは期待しておるわけでございますが、しかしこれは安全性を害しないようにわれわれはこの運用につきましては決して甘い考えを持ってないわけでございまして、安全第一という見地から五カ月の延長を認めておるわけであります。五カ月以上にわたって延期した例は一件もございません。
検査証書を取り上げまして、航行不能という状態になるわけでございます。
画一ではございませんで、代船建造が竣工いたしますれば、当然その船は五カ月延長を必要としないわけでございますし、五ヵ月に達しないでも、代船が竣工すれば、直ちに船をとめて解撤することは当然であります。そのような指導もいたしておるわけであります。
画一ではございませんで、その船の継続航海の必要に応じて三カ月、四カ月という申請がありまして、申請によって認可をいたしておるわけでございまして、最大限は五カ月というわけでございます。大部分の船主は五カ月を希望いたしておりますので、現状を見まして、現状がいささかでも不備不完全がありましたら、五ヵ月はおろか、一ヵ月でも認めないという方針を堅持いたしております。
これは船舶安全法の省令によりまして、申請に基づいて行なうということになっておるわけでございます。
期限の延長につきましては、船体の現状によりまして、三カ月とか四カ月という一定の延長をしておるわけではございません。かりにもそのような危惧があります場合には、延長は三カ月でも四カ月でもできない問題でございますので、必要な措置をしなければいけない性質のものでございます。なお、期限を越えて継続航海をしたいという希望があり、数航海——二カ月とかあるいは一カ月の場合には、航海の内容を審査して、必要な限度において許可するというのが、戦標船に限らず一般の船に対する船舶安全法上の取り扱いでございます。なお船舶安全の確保という見地から、戦標船の処理対策をわれわれは実施いたしているわけでございますが、経済的な船主の都合によって、この安全という問題と経済
船底の底触という事実は海難報告書なりなんなりで明らかにされておりますので、もよりの機会にドックに入れて直すというのがたてまえでございまして、損傷があったという船主の申し出によって臨時検査を指定して、執行したものとわれわれは考えております。
洞南丸につきましては、検査の執行に関して乗り組み員から、陳情なり意見が出たことは聞いておりません。
この会社は、ほかにも戦標船は所有しております。
ただいま調べておりますが、戦時標準船を五隻所有いたしております。
戦時標準船の検査に関する特別措置の実施に際しまして、船主、船長に対しましては総括的に十分細心の注意をもって運航しろということを強く要望いたしておりまして、航海のたびごとに個別に注意を喚起するというようなことはいたしていないわけでございます。
訓示といえば訓示でございますが、具体的に個別にどうこうというような注意ではございません。
積み荷の注意を必要といたしますような欠陥がございますれば、これは直ちに補修なり何なりいたしまして、一応欠陥のない船というかっこうにいたしまして就航を許可いたしているわけでありまして、積み荷に不安のありますような欠陥を残したままで検査証書を出すようなことはいたしておりません。
まだ詳細なデータがございませんので、個人的な推測を申し上げるわけにもいかぬのでございますが、私の個人的な考えといたしましては、戦標船の就航実績あるいは検査のいろいろな実績資料等から考えまして、構造上の根本的な欠陥から船体が大きな破壊、大きな損傷を来たすというようなことは、これまでの実績から起こり得ないではなかろうかというふうに想像しているわけであります。
六月七日で一応検査証書の有効期間は切れることになっておりますので、これは延長しない方針でおったわけでございます。
前段の問題につきましては、五カ月をこえて航海を許可した例は一つもございませんで、例外的な取り扱いをするつもりは毛頭ございませんでした。 なお、戦標船につきましては、中間検査は普通の船と同じような期間でやっておりますし、臨時検査につきましては、十分注意してやっておりまして、必要な場合にはさらに指定検査ということ、時日を指定して特定の事項について検査をいたしておることは他の船と同様でございまするが、戦標船については特にこの問題について慎重に取り扱っておる次第でございます。
先ほど申し上げましたように、戦標船につきましては、きめられた定期検査、中間検査は所定の時日、期間をもって行なっておりますし、臨時検査につきましては普通の船では不問に付するような軽微な損傷の原因となるような問題につきましても、臨時検査を指定して非常に神経質に取り扱っておるわけでございましてこの点につきましては、われわれの戦標船に対する心がまえにつきましては御了承いただきたいと思っておる次第でございます。
甲板積みの木材輸送につきましては、先生がおっしゃいますように非常に問題が多い事故でありますし、過去におきましても沈没したと考えられる事故が二件ばかり起こっております。ここ数年来海難防止協会を中心に甲板積みの安全輸送のための造船技術的な見地あるいは運航技術的な見地から広範な委員会で十分検討し勉強いたしておりまして、これは安全法がただいま省令改正の段階でありますので、できるだけ省令に盛り込みまして詳細な規定を設けまして安全のための規制をいたしたい、かように考えておる次第でございます。 なお先ほど同じ船主がほかに戦標船をどのくらい持っておるかという御質問で、その延期の状況はどうかという御質問がございましたが、同じ船主が七隻戦時標準船を
ただいま至急調べまして直ちにお答えいたしますが、戦時標準船は、最初の検査のときに、遠洋は近海に落とした船が相当ございます。ただいま調べましてすぐお答え申し上げます。