それならば、この予算の説明書と基本方針をお変えになったらどうですか。あなたがおっしゃるように、そう悲観する必要もないんだ――私は悲観もしていないし楽観もしていないんですよ。ただ財政を幾らかかじっておる者の常識からいって、こんなにふくれ上るのは将来危ないんじゃないかと言っているのです。そこで将来そう悲観する必要はない、大丈夫だとあなたが御安心なさるなら、私は予算の規模、国民経済のスケールを一〇%なら一〇%上げて、輸出努力目標も三十一億五千万ドルからもっとふやす、輸入もふやす、国民成長率もふやす、そしてこれでやるんだということで予算書を変、更されなければ、今のあなたの楽観論の根拠は成り立たないと思う。政府の提出された文書の中のどこを見て
