私は、民主社会党を代表いたしまして、池田総理大臣並びに関係閣僚各位に対しまして、昭和三十八年度の施政演説について質問せんとするものであります。(拍手) 私がここに質問せんとするものは、少なくとも、昭和三十八年度は、内政において、外政において、大きな動きを見せる年であろうと存ずるからであります。すなわち、本年の国際情勢は、率直に申しますならば、和戦の関頭に立つ年であります。冷戦激化の場合はともかくといたしまして、幸いにして、万人熱望する平和共存の方向に世界情勢が好転するといたしましても、そこに待ち設けておるものは激烈なる経済競争であります。すなわち、言いかえてみますれば、経済と科学技術の激烈なる戦争的競争であります。現下の政治は、
