留学生の教育につきまして、これを受け入れるについて幾つかの誓約書に署名をさせるということは当然ある。これは、一般の日本人の子弟であっても、大学に入学するときにはそういうことが行なわれるのであります。しかし、その中で、最近、千葉大学の学生チョア君、マラヤから留学してまいりましたところのチョア君の問題に関連をして、一切の思想・政治活動に従事してはいけないということを一つ追加されたということを聞きましたが、それは事実でございますか。
留学生の教育につきまして、これを受け入れるについて幾つかの誓約書に署名をさせるということは当然ある。これは、一般の日本人の子弟であっても、大学に入学するときにはそういうことが行なわれるのであります。しかし、その中で、最近、千葉大学の学生チョア君、マラヤから留学してまいりましたところのチョア君の問題に関連をして、一切の思想・政治活動に従事してはいけないということを一つ追加されたということを聞きましたが、それは事実でございますか。
いままで明記されてなかったのを今回から明記するということは、長い間、留学生制度が始まってからすでに何十年、明治の時代から今日まで来ておるのでありますが、いまに至ってチョア君の問題を契機としてなぜそういう条項を挿入せられたか。もしそういうことが必要であるということならば、何らの言論もできない。外国からの留学生は思想問題・政治問題に対して公の席上で何らの言論もできない。この政治活動というものをどういうところに限界を置くかということも問題でありますが、たとえば、先般、ベトナム戦争に対しまして、日本に留学しているところの南ベトナムの学生が静かな抗議デモを行なった。平和への祈りを込めてデモを行なった。こういうことも、これは前から来ている学生で
日本政府が費用を出して外国留学生を預かるという場合におきましても、もちろん送り出し国の意見を尊重するということは私はあり得ると思うのでございますが、しかし、問題は学問の自由ということであるのでございますから、そういうことに対して思想、信条、行動の自由を制約するような誓約書を出させるということにつきましては問題がある。それから、マレーシアのシンガポールの立法議院において、野党側の質問に答えてリー・クアンユー・シンガポール州総理が答弁をしておる。その答弁の記録によりましても、チョア君の問題に対しては州政府から正式に日本政府に要請したことはないということも明らかになっているのでございまして、この点につきましては、もうきょうは時間がございま
私は予算の問題ではないと思うのです。もし予算が必要ならば、与党の委員諸君もおられるのです。大事な仕事であるならば、予算をふやすということも、大蔵当局を説得することは不可能と思いません。予算の問題じゃないのです。外部に対して募金をすると言っておっても、その中で暴力事件が起こって、だれがほかに金を出す者がありますか。問題はもっと根底にあると思うのです。そういう根底を改めないで、予算の問題だとか外部から寄付を集めるとかいうことではないと思う。食堂のガラスがめちゃくちゃに割れておる。去年の十一月から割れたままになっておる。この冬の寒い間どうしただろうかと私は思う。そういう状態のまま放置しておいて、予算がないからということで、はたしてそれで済
議事進行について発言をいたしたいと思います。 実は、国連憲章の問題につきまして、わがほうから黒田委員、穂積委員の質問が残っておりますが、これは今後の一般国際情勢の質疑の中で委員長においてそれらの点を、お取り計らいくださることをこの際お願いをいたしたいと思います。
私も、本日の三名の参考人の皆さま方のお話を伺いまして、非常に参考になり、教えられるところが多かったことを感謝しているものであります。 そこで、時間もございませんので、三点ばかりそれぞれお三人の参考人の方からお伺いをいたしたいと思います。 第一は、松本参考人にお伺いいたしたいと思いますが、アメリカ側が出しておりますところのベトナム白書というものがございます。そしてまた、北爆の当初の理由としては、北からの進攻があるからということで、いわゆるホー・チミンルートということを強く言っておるのでございますが、この点につきまして、いわゆるホー・チミンルート、海上補給ということも先ほどお触れになりましたが、これは御承知のように、ごく最近まで
ありがとうございました。
時間もありませんから、大局的なことだけお伺いをいたしたいと思います。 ただいま本院で批准を求めておられます案件につきましては、もちろんわれわれとしても賛成をしているところでございますが、それにつきまして、政府のいわゆる国連外交のあり方について、基本的な政府の考え方を従来からもお尋ねをいたしておるのでございます。 そこで、政府が国連外交に力を入れておられまする点にかんがみまして、現在の国連関係のわがほうの陣容と申しますか、それはどういう状態になっておりますか、まずお伺いをいたしたいと思います。
ニューヨークの国連本部における二十名のわがほうの陣容というものは、どういう内容ですか。
諸外国の陣容と比べてわがほうの陣容は大体どのくらいのところにございますか。
私がなぜこういうことを伺っておるかと申しますと、国連外交ということを政府が口を開けば言っておられる。その国連外交にふさわしい陣容を整えて、諸外国の外交陣営の中にあってひけ目をとらない国連外交を推進し得るだけの十分なわがほうとしての備えができているかどうかということを私はお尋ねいたしておるのでございまして、ただいま参事官のお答えでは十一位くらいだということです。何も外交官の人員の数だけによってその陣容が十分であるとか十分でないとか言えないと思いますが、一騎当千の人もおるわけでございましょうから、そういうことはあながち言えないと思いますけれども、私は、政府が国連中心の外交をやっているということを言われるのに比して、きわめてその陣容が不十
国連外交の内容としては、現実の国際外交上の問題をいろいろ取り上げてまいりまする現実の処理の問題と、もう一つは、やはり、国連の理想と申しますか、国連憲章に盛られておりますところの精神を追求していく理想主義的な面と、二面あるというふうに考えるのでございます。ただ当面の事態を処理していく、あるいは会議の中においてあまり失点のないような行動をしていくというようなことだけでは私は足りないと思うのでございまして、やはり、一つの世界観を持ち、一つの国連憲章の精神に徹した理想主義的な面に立って、常に諸外国の外交官の中に伍して研さんを怠らないということが私は必要だと思うのでございます。しかし、それについても、わがほうの陣容はりっぱな大使もおられるでは
参事官、そういうことについては何もそういうことをお感じになっておりませんですか。いかがですか。
私はこういう席上で個々の外交官の勤務評定を皆さんに申し上げようとは思っておりません。ただ、申し上げろとおっしゃれば申し上げますけれども、そういうことはまたこういう機会でない場合に申し上げたいと思いますが、しかるべき信用の置ける、しかも日本に対して非常に好意を持っている人たちからそういう注意を私は受けておる。それでありますから、私はそういう点に対して現地の外交官を傷つけたくありませんけれども、しかし、そういうような注意を受けるということ自体は、やはり十分であるということは言えないのじゃないかという印象を私は議員として持たざるを得ないのであります。そういう点に対しても、そういうことの話があるということも外務省の当局におきましては十分に心
国連警察軍についての考え方がございますが、これは北欧諸国の考え方もあれば、カナダの考え方もあるし、またアメリカの考え方もある。世界連邦主義者の考え方もあれば、列国議員同盟の中で議論された考え方もある。いろいろな考え方が出ておりますが、この点について日本政府としてはまだ統一した見解を出しておられないと思います。その点検討するということをしばしば佐藤総理も外務大臣も言っておられますが、その後どういうふうに検討しておられますか。
やはり、昨年の四十七国会のときから一歩も進んでいないという現状のようにうかがえるのでございますが、この待機部隊につきましては、日本国憲法の問題がございまして、十分に検討しなきゃならないということもこれはしばしば言われているところでございますが、しかし、私は、国連が平和を維持するための何らかの機能を発揮できるような機関を持つ、それが直ちに軍事行動という形をとらなくても、むしろ諸国、諸民族の和栄のために積極的な働きをするような機能を国連が持つ、消極的に、紛争が起こったときにその紛争をとどめるための力をたくわえておくというだけじゃなくて、むしろその紛争の根を絶っていくような、和栄のための機能を国連が持つということが大事だと思うのでありまし
もう時間がありませんからあまり多くを伺えないのでありますけれども、私は、日本が世界に類例のない平和憲法を持っておる国として、むしろその憲法の精神を積極的に国連外交の中に反映していただきたい、憲法に抵触するかしないかといったような消極的な考え方じゃなくて、むしろわが平和憲法の精神こそ国連の根本的な精神に合致するところのものであるという立場に立って、日本政府がイニシアチブをとって、この国連の平和維持機構の問題に対処してもらいたい、こう思うのであります。ただ、委員会ができたから委員会の中において、日本もその中に入っておるから、その中で当然論議されるであろうからという消極的な態度じゃなくて、むしろ日本が主導権を持って国連のあり方に対して大所
どういう目的で、どこへ行くのですか。
先ほどからの同僚委員からの質問に対する外務大臣の答弁を伺っておりまして、私はなるべく政府の立場を理解しようという気持ちで伺っておりましたが、どんなにひいき目に考えましても納得ができません。この重大な危機に立ち至っておるベトナム問題の解決にあたって、政府がき然たる態度で解決の責任をひっかぶってやるという気がまえが少しも感じられないということを遺憾に思うのであります。外務大臣は、繰り返し繰り返し、北からの浸透をやめない限りは問題の解決にならないというアメリカの一方的な言い分を言っておられるにすぎないのでありまして、このベトナム戦争の性格が内戦である限りにおいて、北からの浸透が全然ないということは言えないのは当然だと思うのであります。同じ
私は、外務大臣の御見解ではありますが、この点については時間をかけてジョンソン大統領の演説についての大臣の御所信を承りたいと思いますから、きょうはそれはやめます。しかし、このジョンソン大統領の演説の中に盛られておるところの意図が何であるか、私は、ほかの国々の人たちの論評いかんでなく、私自身の見解、私自身の良心に従ってこれをしさいに検討した。しかも、同情を持って、ジョンソン大統領の立場にも立ちながら検討してみました。しかし、いま外務大臣の言われるような御見解には、どうしても賛成することができません。大体十億ドルくらいであのメコン川の開発ができるはずがございません。十億ドルというドルの札束を鼻先に突きつけて、これで言うことを聞けというのと