主査及び副主査の選任は、投票の方法によらないで、主査に平島敏夫君、副主査に松下正寿君を推選することの動議を提出いたします。
主査及び副主査の選任は、投票の方法によらないで、主査に平島敏夫君、副主査に松下正寿君を推選することの動議を提出いたします。
最初に、沖繩恩赦の問題につきまして法務大臣にお尋ねをいたしたい。 法務大臣は、昨日の衆議院法務委員会におきまして、政令恩赦によるものよりは個別恩赦を中心に考えていきたいという意味の御発言があったようでございますが、特に国民といたしまして関心の深いのは、今度の沖繩恩赦によりまして選挙違反に問われて刑に服しました君たちに及ぶんじゃないかということでございますが、これが行なわれますというと、恩赦が行なわれますというと、きれいな選挙、公正、明朗な選挙を進めてまいりまする上に、したがって、わが国の政治姿勢を正してまいりまする上に非常に大きな影響があるかと思うんでございます。この点につきましては、それをも含めろという意見もあるやに伺っており
昨日の衆議院法務委員会における御答弁につきましては、一般論としてお話ししたということであり、恩赦の問題については直前まで各方面の意見を聞きながら慎重に結論を出すべきであるという御趣旨の答弁がなされましたが、その際、どちらに重点を置いておやりになりますか。政令恩赦、大量の恩赦ということをお考えになりますか、あるいは個別恩赦を中心にお考えになりますか、一般論としてですね、その点、いかがでございますか。
むしろ個別恩赦を重点的に考えていきたいという従来からのお考え方ということを伺ったわけでありますが、特に私は、法務省の最高責任者といたしまして、法務大臣は、選挙が公正に行なわれる、法を犯して法に触れた行為をいたしまして選挙違反に問われ、服罪——服罪と申しますか、刑が決定した者たちに対しましてもやはり恩赦の恩典を与えていくべきであるかどうかということは、これは個々の問題だというふうにお考えになっていらっしゃるんじゃないかと思いますけれども、一般論といたしまして、選挙が公正に行なわれるということのためには、これらの者に対して寛大に恩赦の恩恵に浴さしめるということが、はたして、民心を引き締めていく上からいいましても、あるいは選挙の公正明朗を
いま法務大臣の御答弁によりまして、恩赦の直前までは結論を出しかねる、こういうことでございますが、私は、有力な閣僚であり、りっぱな政治家として野党側の私どもの側からも期待をかけております前尾法務大臣といたしましては、今度の恩赦につきましては公職選挙法に問われた者に原則的には及ばさないというたてまえを貫いていただきたいということを強く希望するものでございます。これは御答弁は要りませんから、希望として、このことを申し上げておきます。 次に、私は収容施設の問題につきまして若干御質問をいたします。 現在、刑務所、少年院等は幾つございますか。
これらの施設に収容されております人たちに対しまして、法務省といたしましては、矯正のあり方をどういうところに置いていかれるのか。まず、そのことをお伺いいたしたいと思います。
矯正行政のあり方につきましては、対象者の人権を重んじていくことを主眼として、身体的な、科学的な、あるいは社会的な教育を含めた矯正教育を行なっていきたいということでございますが、現在、私は、従来と比べましてその点が改善されておるということは認めるものでございますが、まだ昔からの慣習が残っているふしが若干ないではないだろうと思うのでございます。もし私の申しますことが間違いであればけっこうでございますけれども、たとえば、全体集会と申しますか、受刑者を集める場合にも、看守の方が所長に報告するのに、「かり込みを終わりました」というようなことばが使われております。こういうことは、もうございませんですか。
私は、「集合終わりました」ということばで十分じゃないかと思うんであります。「かり込み終わりました」というようなことばが使われておるということは、もし部分的でありましても、これは改めるように御指示を願いたい。また、その他にも、いろいろそれに類することばがあるんじゃないかと思います。私が関係しておりまする施設の問題ではございません。私は滋賀刑務所に関係をいたしておりますが、これは最も新しい施設であり、また、歴代の所長及び職員の方々も、その新しい施設にふさわしい運営をなすっていらっしゃるということは認めるんでございますが、全般的にそういう弊風が残っておりますならば改めていただきたいと思いますが、いかがでございますか。
いろいろと苦心があることは私も幾らか承知いたしております。改善されておりますことも認めておるのでございますが、やはり矯正教育をいたします場合に、りっぱな職員を確保するということが先決問題じゃないかと思うのでございます。りっぱな職員を確保するためには、職員の処遇を改善していかなければならぬと思うのでございます。年々刑務官を志願するところの者の数が減っておる、また、刑務官の退職する者の数はふえておるということを聞きます。したがいまして、刑務官の質が低下しておるのじゃないかということを心配するのでございますが、現在の状況について、志願者の状況あるいは退職者の状況並びに職員の給与、職員の処遇等につきまして当局の御答弁を伺ってまいりたいと思い
刑務官を志願する人の数はどの程度になっていますか。
私は、その原因がどこにあるかと申しますと、やはり処遇の問題がありますし、それからもう一つは、刑務官とはどういう大事な仕事をしているかということに対する、つまり収容者がりっぱに社会に復帰するということはきわめて大事な社会的な国家的な意義を持つ仕事であるということに対する自覚と申しますか、そういうことが、いまお話しのように再教育ということも考えられてきたんだと思いますが、一般社会に対してそういう認識を深めていくという広報活動と申しますか、刑務所はこういうところである、こういう仕事をしているんである、また、こういうふうにしてりっぱに復帰した事例もたくさんあると、そのために看守の人たちが日常接触をしながらどんなに苦労をしているかということ等
収容者の食費はどうなっておりますか。
一日百円ちょっと、百五円、百十円くらいの平均であるということでありますが、それで、はたして栄養のある食事ができるでありましょうか。健康管理が十分だと言えるんでございましょうか。
それから、収容者の労役に対する賞与金給付ということがありますですね。賞与金というのはどういう意味でございますか。また、現状では、どのくらい賞与金を一カ月平均与えておられるか。
全体の作業収入が七十億、これに対して賞与金給付額の総額は幾らですか。
収容者が働いてあげた収入が七十億で賞与金が五億というと、国がこれらの人たちの労役によって、もうけておるというようなことが端的に言えると思うんでございますが、もちろん、賞与金制度の性格から申しまして、これは普通の労働者の賃金というものではないということはわかりますけれども、やはり収容者の気持ちといたしましては、何か割り切れぬものがあるというふうに私は考えるんでございまして、これはやはり賞与金ということば自体も若干問題があると思いますけれども、いまお話しのように、これを少しく引き上げるということが必要じゃないかと思うんでございますが、いかがでしょう。
私が申し上げたいと思っていますのは、受刑者がその収容所の中において働いて、幾らかでも賞与金なるものを貯金いたしまして、社会に復帰いたしましたときのために備えるという意味から、やはり引き上げていただくことがほんとうじゃないか、こう考えるのです。これは御答弁は要りません。 次に、私は教戒師、宗教教戒師のあり方につきましてお伺いをいたします。 矯正施設におけるところの宗教教戒の必要性ということは、いまさら私が申すまでもございませんが、予算の中に宗教謝金というのがございますが、これはどのようになっておりますか。時間がございませんので、簡潔にお答えをいただきたい。
この九百九十万円の中には、宗教行事を行なう費用もおそらく含まれておると思うのでございますが、外来の講師に対する謝金は、宗教教戒以外のものは別に予算が組まれていると思います。あるいは映画とか体育とかというようなことも別だろうと思いますが、大体宗教教戒師に対して具体的にどのくらいの謝金が渡されておるのか。
宗教教戒師、教戒師の方々は、みなボランティアでありますから、そういう謝金などを当てにしている人はおそらく一人もいないと思います。しかし、国はそれらの方々におんぶして、国が果たすべき役割りを果たし得ないということは、よくないと思うのであります。たとえば、教戒師の方々が全国的に、あるいは管区ごとに研修会をやられる、その研修会の費用などは、教戒師個人の負担でなくて、国の費用でそういう研修会などをやっていただいてはどうかと私は考えるのであります。で、これは自転車振興会から五百六十万円の補助金を受けて研修会をやったという例もありまして、これが悪いというわけじゃございませんが、教戒師の方々の中には、自転車振興会からの補助金によって教戒師の研修会
最後に、法務大臣の御見解を承りたいと思います。 いまお聞き及びのとおり、矯正教育につきましては御苦心をなさっていらっしゃるし、御努力を重ねておられる点はわかるのでございますが、まだまだ不十分な点が多いと思うのでございます。収容者の食費の問題につきましても、めし代を含めて百十円では十分なことはできない、これはわかり切っておる。やはり収容者の人権を重んじながら矯正教育の実をあげていく。このためには、職員の素質の向上ということもございます、施設の改善ということもございますが、これに対して予算の面からいろいろ当局は御苦労なさっていらっしゃるが、もう少しく予算をふやしてもいいのじゃないかと思うのでございますが、それらの点につきまして最後に