表現はどうであれ、台湾の申し入れによりまして、日航機の南回りの国際線は迂回飛行を余儀なくせざるを得なくなった。また、わが国の国内線であるところの沖繩の南西航空の沖繩本島と与那国島を飛行する路線も、与那国島空域が台湾のFIR圏内にあることから、きわめて不安定な状態に置かれている。もっとも、いまのところは従来どおりの飛行が確保されているけれども、これは現在沖繩FIRと台湾FIR問の航空管制業務は、沖繩の米軍嘉手納管制センターと台湾管制センターの問で行なわれているためであるとも考えられますが、しかし、来たる五月十五日には沖繩の管制業務は米軍からわが国に移管されることになっておる。それ以後は、日台問で直接に話し合わなければならないことになる
