協定によりますと、国際開発協会の役員は世界銀行の役員がそのまま兼ねるということになっておりまして、従いまして、御承知のように、世界銀行にはわが国を代表する理事が出ております。具体的に名前を申し上げますれば、この前まで駐米公使をしておられました鈴木源吾さんが理事になっておられますから、当然この方が今後とも協会の理事にもなられるわけでございます。それから、総務と総務代理というのがありまして、世界銀行の場合には大蔵大臣が総務、日本銀行総裁が総務代理になっているのでございますが、これも協会ができますれば兼ねていくということになっておりまして、今後の国際協会の運営にあたりまして、わが国の発言権は相当強いものがあると考えておる次第であります。
