初めからそう言えばいいじゃないか。 そういたしますと、薬事法には違反する、またこの再販の製品には、かってにシールを張ってどんどん売りまくる、そして売り上げが二六%以上も伸びた、経常利益が十七億一千七百万円になった、こんなばかな話がありますか。消費者不在じゃありませんか。これで家庭の主婦はどれだけ泣いていますか。 花王の丸田さん、直接あなたとは関係がございませんけれども、業界の一人として、業者の一人としてこの種の行為をどう思いますか。
初めからそう言えばいいじゃないか。 そういたしますと、薬事法には違反する、またこの再販の製品には、かってにシールを張ってどんどん売りまくる、そして売り上げが二六%以上も伸びた、経常利益が十七億一千七百万円になった、こんなばかな話がありますか。消費者不在じゃありませんか。これで家庭の主婦はどれだけ泣いていますか。 花王の丸田さん、直接あなたとは関係がございませんけれども、業界の一人として、業者の一人としてこの種の行為をどう思いますか。
流通問題に移ります。 わが党の、社会党の調査によれば、メーカーと直販会社、一次問屋による作意的な出荷数量の操作の疑いが濃厚であります。すなわち、洗剤パニックの起こる前の昨年十月、各メーカーは九月に比べて六千八百五十トンも増産し、合計七万三千二百四十四トンという史上最高の異常増産をやっております。したがって、品不足はとうてい考えられない。何者かが買い占め、だれかが売り惜しみをやっていなければ、こういうような洗剤騒動は起こっていないはずだ。十月まで洗剤の流通は、メーカーからの出荷は小売り商が八割、スーパーが二割という割合だったのです。これを小売り商六割、スーパー四割にメーカーが手直しをしました。そしてスーパー重点に切り変えたわけです
メーカー全体です。
しかし、スーパー重点に流通を途中で手直しをしたということは、これは事実でしょう。
いま丸田さん認められましたように、流通の中で大手重点に切りかえた。したがって、小売り商の取り扱いの品物が著しく減ったということは事実でありまして、これを認められた。 では、これからどのようにしてこの手直しをされますか。現に私は、きのうもずっと商品を買いに走らせた。ところが、この「せせらぎ」もそれからおたくのポピンズもほとんどありません。それで消費者はもう洗たくができないのですよ。つまり、ないか、あってもどこの製品かわからないということなんです。この流通の手直しについてはどう思いますか。
なお不足の状態が続いているのですよ。だから通産省は、いわゆる投機防止法の第五条を発動して一斉調査に乗り出しています。つまり事態は正常化していないのです。だから事態が正常化する、いつでも洗剤が手に入るという状態は、いつごろ来ますか。
わが党の松浦委員が、先般あなたのほうが出した御案内状というのがありますね、あの問題について指摘をしてたいへんな問題になりました。それは午後の私の質疑に譲りますけれども、おたくの九月、十月の生産ですね、稼働日数、生産数量、それから在庫、そして出荷数量、それを示していただきたいと思います。
たいへん重大なあれだと思うのです。私の持っておる資料とぴったり一致します。 ここで問題になるのは、このデータでいきますと、在庫が五千トンふえておる、それから出荷が三千トン減っているのだ。十月はちょうどパニックが起きたとき、それから十一月、十二月に消費者がたいへん苦労した。十月の出荷が三千トン減っている。在庫が五千トンふえている。これは一体どうしたことですか。明らかに売り惜しみじゃありませんか。
三千トンといいますと、簡単にああ三千トンかといいますが、これは小箱が五百グラムですね。そうですね。五百グラム入り、間違いないですね。そういたしますと、六百万箱分です。六百万というと六百万世帯に配ることができるのだ。一カ月あるのですよ。そうすると、十一月のパニックは起きなかったはずだ。花王だけでもこの状態だ。各社がやっておるに違いない。 いま外国資本云々というようなことを言われましたけれども、こんなことは子供だましのことで、どうしてこれだけ、五千トンも在庫さしておいたか、出荷をどうして三千トン減らしたか、この明確な説明が――いまちょうどテレビをやっておりますから、家庭の奥さんはみんなそれを知りたがっておるのです。だからはっきりあな
そんな答弁は了解できません。私はこれは質問を留保しておきます。さらにこれは追及したいと思います。 おたくで出しておる洗剤はザブ、これは六百円ですね。それからニュービーズ、これが六百円。それからホワイトワンダフル、これが七百円ですね。ポピンズ、これが七百円。それからついでに公表しますが、ライオンを申し上げますと、ブルーダイヤが六百円、ダッシュが六百円、スパークが六百円、「せせらぎ」が七百円、そしてブルーチャイムが七百二十円、ピンキーが七百二十円、こういう売り値になっておりますね。よろしゅうございますか。 それから、私は続いて質問しますが、これは花王に限らずライオンに限らず、新銘柄というものを出しておりますね。現にポピンズも「せ
成分については――五十グラムを四十グラムに減らしておりませんか、すべての商品なべて。一回五十グラム使いますね。一回の必要使用量、これは従来は五十グラムでしたね。それをいま四十グラムに改定していますね。これはいかがですか。
ポピンズに限らず、ほかのやつ……。
十分改良じゃないのですよ。成分は一緒なんだ。公取に出しているコスト表を見ても成分は一緒なんです。だから成分を減らして、そして事実上の値上げをやっているのです。しかしその効能、洗浄力は変わらないとまあ通産省は言っておりますけれども、とにかく五十グラムのものを四十グラムに下げておる。これはつまりそれだけ値上げということになる。それから同時に、六百円の品物も七百円の品物も、洗浄力においては別に変わらないのですよ。ひどいのになりますと、公害防止だなんといって、何だかわけのわからぬものをちょっと入れて、それを高く売っているというような、業界のいまの状態なんです。これは消費者、わかりませんよ。成分は一緒なんだ。公取に出したあのテスト表にも、成分
あまりあなたを攻撃して、そのために他の業界を利益させるということは、私の本意でありませんから、花王さんだけに来てもらって、ライオン、ミヨシその他も呼ばないということは、いささか公平を失すると思うのです。しかしこれは、丸田さん、他意あってやったことではなくて、何しろ参考人が多いものだから、あなたを右業界の代表、トップメーカーですからあなたの会社を選んだわけですから、決して国会のほうでは他意あってそうしたわけじゃないから、この点はひとつ了解してもらいたいと思うのです。 いずれにしても、私は、あなたに申し上げましたように、新製品、新製品といって新銘柄をどんどんテレビで宣伝をして、従来の安い洗剤をなくしていくような、消費者の選択権を奪う
通産省は、これについてどういう行政指導をするか。
それをきびしくやるべきだと思うのです。そうでないと消費者はわかりませんから。何か新銘柄が飛び抜けてよくて、値が高いのはあたりまえだ、従来の値の安い品物は使いものにならないんだというような錯覚を起こします。 そこで私は、花王石鹸もずいぶん古い歴史を持っておりますから、消費者の選択権を奪わないように、できる限り新製品で、新銘柄で値上げをしていくということを防いでいただきたいということを申し上げておきますが、先ほど自民党の質問に対しまして、あなたは、これからは値上げをしないようにするということをおっしゃいました。私は、逆に値下げの提案を午後の三時からの質問でいたしますけれども、そこで、値上げはしない、値上げはしないが、しかし新銘柄はど
それから、この際希望しておきますが、権威ある研究所に委託をして、そうして、いままで必ずしも五十グラム必要ではなかったわけなんですね、だから四十グラムに下げたのでしょう、一回の必要使用量を。さっきそうおっしゃったのじゃないですか。
濃度を濃くして下げたのでしょう。さらにもっと下げられると思うのですよ。たとえば、こんなでっかい大箱を包装して、そしてこれが消費者の負担になっていくのです。こういうことをしないで、濃度を濃くして、そしてもっともっと簡素な商品をつくってそして売れば、消費者の負担もそれだけ軽くなるから、それをおやりになるかどうかということです。どうですか。
とにかく、「せせらぎ」は中型ですよ。こっちは大型です。こんな重たいものをつくる必要はないです。これは二カ月分です。こんなことをするから、コストがどんどん上がってくるのです。ですから、いまおっしゃったようなことを、ぜひ今後とも十分研究していただきまして、そして消費者のばかげた負担が重くならないように注意していただきたい。 午後三時からの質問に次の問題を譲って、私の質問を終わります。
先般、わが党の松浦君が「花王製品の定価表示廃止御案内」という文書を引用しまして、新旧価格表示の混乱を避けるため、パッケージに印刷している定価表示は廃止するというものを引用しまして、花王石鹸のこの不当なる通告、つまり買いだめ、売り惜しみ、あるいは値上げ、その一つの因をなしましたこの問題につきまして追及しました。通産大臣からは、遺憾の意が表明されましたが、花王石鹸の丸田社長は、ライオンの社長とともに記者会見しまして、共同記者会見だったか個別の会見だったかは別としまして、記者会見をしまして、その席上、心外である、こういう発言をされています。 心外とは一体どういうことをさしているのか、この際明らかにしていただきたい。