家畜共済の掛金率改訂の件につきまして、農政局長にまずお伺いいたしたいと思います。 今回、六月一日から実施の予定をもちまして、農林省が、家畜共済の掛金率の改訂について、すでに全国主任者会議を開いて内示をされたそうでありますが、その改訂すべき掛金率の算定の基礎等につきまして、農林省のお考えになつておる根本の方針について、まず農政局長から承りたいと思います。
家畜共済の掛金率改訂の件につきまして、農政局長にまずお伺いいたしたいと思います。 今回、六月一日から実施の予定をもちまして、農林省が、家畜共済の掛金率の改訂について、すでに全国主任者会議を開いて内示をされたそうでありますが、その改訂すべき掛金率の算定の基礎等につきまして、農林省のお考えになつておる根本の方針について、まず農政局長から承りたいと思います。
今農政局長からのお話によりますれば、家畜共済が農業災害補償法によつて始められた二十二年度は、見るべき実績がないので、二十三年と二十四年の実績を根拠にしておやりになつたという御答弁でございました。そこで私が非常に疑問に思いますのは、保險制度の建前からいたしますと、わずか二年間の実績でその基礎を定めるということは、きわめて冒険ではないかという気がいたすのであります。ことに三十三年の暮れに農業災害補償法がきまりまして、二十二年度というものはわずか三箇月しかない。仕事も始まつてない。各町村の組合等の設立に追われており、二十三年度に入りましても、まだこの仕事を継続しておりまして、寝際の面からいたしますと、ほとんど見るべき実績がなかつたのではな
農政局長は非常によく了解解くださつているようで、意を強ういたしましたが、私が主張いたしたいと思いますことは、過去十年とか二十年とかいう長い期間の実績を基礎にしてやられますれば、各府県の被害率もある程度平均化されて参りまして、ある年においてある県で、突発的事故のために相当大きな被害が起つたといたしましても、長い間の実績をとりますれば、これは全国的にならされて来る結果になると思うのでありますが、わずか二十三年、二十四年、それも先ほど申し上げました通り、実際においては二十四年一年間の実績が主体にたつておるわけであります。こういたしますと、二十四年度においてたまたま災害の多かつた県は、これが唯一の実績なりとして、非常に高い掛金率を設定され、
具体的にお伺いしたいのですが、二十三年度と二十四年度の実績によりまして、いろいろ起りました全国的な家畜の事故の理由についてお伺いしたいのです。まず伝染性のもの、つまり流感とかあるいは乳牛の結核とか、馬の伝貧とかいうような伝染性の理由に基く被害と、その他の自然発生的な事故によるものと——自然というか、通常起る事故というか、そういうものと大別して、どのような比率になるか、パーセンテージでもよろしゆうございます。これを両方合せたものを考えるとして、どういう割合になるかという点がおわかりかどうか、これは私がぜひ知りたいと考えるのは、さつき申しましたように、わずかな期間を基礎としてやります場合に、全国的にならされておりませんので、非常な危険が
ただいまの数字の問題は一応おきまして、農林省が算定されました掛金率で行きますと、保険としての収支の関係がどうなるか、その具体的な見積りと申しますか、もくろみと申しますか、この目的が主体になつて今回の改訂が行われるものと了解しますが、この点について少し詳しく御説明願いたいと思います。
大蔵省が見えていませんので非常に不満足ですが、農政局のはつきりしたお考えを承りたいのです。全頭加入と申しますか義務加入と申しますか、この制度がきめられました際に、最低掛金の半額を国庫で負担するということになつておりました。今回相当に率が上ると仮定いたしますと、この点は当然にかわつて来なければならないと思うのであります。もし現状通り一万円の共済金に対して保険の掛金額が百五十円だとすると、その半額の七十五円を政府で負担するということで行くといたしますれば、その七十五円は、従来は最低掛金率の半額であつたわけでありますが、改訂になりました場合を考えますと、これは半額どころではない、三分の一にも二割にも落ちてしまうという結果になろうと思います
佐竹主計官が見えましたので、簡単に大蔵省のお考えをお聞きしたいのでありますが、この家畜共済は、過去三箇年間の実績によりますと、四億何がしかの赤字を出している。そのために支払いが滞つて、各府県の連合会も困るし、政府も困るというお考えはよくわかるのでありますが、この際大蔵省にはつきり申し上げておきたいと思うことは、これは農業経営の安定あるいは家畜の増殖奨励という大きな国家的な政策的な意味合いを持つたものでありまして、営利事業ならばいざ知らず、長い間において一ぱい一ぱいやればよいという国家的な制度でございますから、三年間やつて四億何がしかの赤字を出したといつても、驚くに足りないと思うのであります。こういう際こそ大蔵省は金融の道を講ずるなり
掛金率を改訂いたしますと、かねて方針がきめられております義務加入の面に対する国庫の半額助成というものが、最低加入額の半額でなくなつて来るわけです。かりに三倍に上るとすれば、現在一万円を最低ということにきめて、その平均掛金額百五十円の半額七十五円国庫負担という平均で押えて考えておるわけですが、かりに七十五円政府が助成いたしましても、まつたく燒石に水と申しますか、これによつて家畜の奬励対策として政府がおやりになる政策的な意味合いは、きわめて薄くなつて来ると考えざるを得ない。せつかくここにいい一つの基礎をつくられたのでありますから、大蔵省もこの際先ほど来私が申し上げましたような意味合いを十分おくみとりいただいて、佐竹さん、内部で御奮闘願つ
佐竹さんの政治的な御答弁はどうもおそれいりますが、御検討なさるということではわれわれ承知できません。せつかく農村保護政策としていいことをおきめになつた。このいいことをあくまで堅持して全うされることは、この道を御担当になつておられる佐竹主計官の使命ではないかと私は考える、われわれ国会関係も、この線に向つてはだれも御異存はないわけであります。双手をあげて御後援申し上げる。もしかりにこれがスライドしないということでは、われわれ全農民に対して申訳が立ちません。われわれはいかなる改訂についても、絶対に反対をする決意であります。どうかその点をおくみとりを願いまして、御推進願うことを強く要望する次第であります。
先日農林省が各府県の主任者をお集めになつて内示された掛金率の改訂案を見ますと、先ほど来申し上げた通り、各府県の掛金率が非常に高低がはなはだしくて、実際的に見ますと、実行の可能性かないという問題と、もう一つ先ほど申し落しましたけれども、種別によつては各郡まで農林省で直接に掛金の率をきめられるような方針のように承知いたしますが、これは私の考えをもつてしますれば、非常にやり過ぎではないかと思うのでありまして、各県にはやはり担当の主任がおりますし、所管の課もきまつておりますし、連合会も直接携わつているわけであります。各府県の危険率に従つて掛金率も算定されるということは、これは農林省としても当然のことと思いますが、各部までこまかい率をおきめに
ただいまの農政局長の御答弁の趣旨はよくわかります。しかし実際に御計画なすつた内容を見ますと、全部が全部郡単位まで下げているのではない。あるものは県単位、あるものは郡にまでつつ込んで、率をおきめになつているということは、今の論旨に反すると思う。全部やるなら、これは了解できます。そこで私はまだ時期尚早だと思う。まだ材料をとるといつても、二十三、二十四年しかない。その際何を無理をして冒険をされるか、このお気持がわからない。ですから、最も危險率の多い乳牛等については府県単位でおやりになり、役馬等について郡までつつ込んで、悪く言えば官僚的、独裁的、天くだり的におきめ願わなくてもけつこうやつて行けるのではないかというように考えられる。ですから、
郡単位におきめにならなければならぬという考え方が、少し行き過ぎていると思います。しかしどうしても局長が政府の責任者としておやりになるのだという御決意ならば、やつていけないという理由はありません。これはもちろんけつこうです。しかし今までのように、何ら県に相談もなく、天くだり的にまたおやりになる御決心であるか、この点をはつきり伺いたいと思います。
ただいま遠藤委員から御提案のありました決議案につきましては、その趣旨において、私は大賛成をいたすものであります。病虫害等によつて減産になつております主要食糧を少しでも確保するということは、目下の食糧事情からいたしまして、ぜひとも望ましいことは申し上げるまでもないところであります。従来とかく置き忘れられておりましたこの対策につきまして、ただいま御提案の趣旨説明にもありました通り、強力なる組織をここにつくり上げる、しかも物的にも、これを政府において極力援助するという方法によつて効果を上げることは、最も望ましいことであります。しかしながら私は一点希望をつけ加えさ消せていただきたいと思います。またその希曜を、でき得れば政府の側にもつけ加えて
井上委員が先ほど質問されまして、長官からお答えがありました。幸いに大臣が見えましたので、根本的な問題を一点だけこの機会に明らかにしておきたいと思います。 井上委員は、統制を撤廃する方向に持つて行くことは非常な危険がある。それが諸外国に及ぼす影響も心配されるというような御説でありまして、これは見解の相違でありますが、私の考えでは、統制というものはやむを得ざる場合にとられた過渡的な措置であり、許されるならば、一日も早く自由な経済をここに復活するということが、国民生活上からいつても最も望ましいという観点に立つております。しかしながら先ほど長管もお答えになりました通り、野放しに自由にするということは、最も要要な生活度を安定するために、最
大臣に対する質問も大体終つたようでありますので、本日はこれにて散会せられるよう希望いたします。なお小委員会設置等の要請もあるようでありますが、本日は理事の出席も悪く、今たまたま見えました小林理事と私と三人だけでは、相談になりませんので、明日委員長は理事会を招集されて、今後の運営について御相談あるようにお願いいたしたいと思います。
私は農林予算確保に関する村委員会における決議を願いたいとの緊急動議を提出いたしたいと存じます。その理由を簡單に申し上げますと、目下御承知の通り、昭和二十六年度の予算編成が具体的に推進をされております絶好の時期に際会いたしておるわけであります。昨日熱心に各委員から、それぞれその当局に対しまして質疑なり意見なりがかわされたのでありますが、われわれがかねて期待しておりました、この国際情勢のもとにおきまして、食糧の自給態勢を根幹といたしますところの、農林政策の拔本的な強化整備と申しますか、強い政策を実行していただく線には、まだまだほど遠いように感ずるのでありままして、はなはだ遺憾に存ずる次第であります。申し上げるまでもなく現下の国際情勢から
私は先ほど予算確保に関する決議についての緊急動議を提出しましたが、議事進行の都合上これを留保されたのであります。そしてこれを留保すべき御意見を八木委員から言われたのでありますが、その際その趣旨については賛成であるという旨の御発表もあつたわけでありますから、この際私の動議をお取上げ願いまして、委員長よりお諮りいただきたいと思うのであります。なお先ほど、この決議案の起草につきましては、委員長より委員を御指名願うようにつけ加えて提案をいたしてございましたが、これは今回の予算問題の中心になる公共事業小委員会があるわけでございますから、この公共事業小委員会に一任あるように訂正いたしたいと思います。なお公共事業小委員会におきましてこの決議案の案
大臣に伺いますが、よく大蔵省の役人は、各省から出ます予算を、ぶつた切ればぶつた切るほど出世をするのだというようなことを言う人がありまして、大蔵省の役人が、予算を無残にも切ることを非常に非難をしておるのであります。私は実はそうつむじ曲りではないつもりですが、それは当然だと思つております。というのは、それはいかに上手に切るかということにあろうかと思うのでありまして、各省から出ます予算は、これは大体思う存分の案を出してあると見ていいわけでありまして、それにはほんとうにいいものと、あるいは冗費とも見られるべきものと、必ずうそとまことがまじつておる。その中から少数の人員で、短時日の間にまことをほじくり出してそれを通す。冗費を切るということはあ
私は先ほど次官から御報告のありました麦の問題につきまして質問をいたしたいのでありますが、大蔵省の佐竹主計官にお忙しいところをわざわざおいでを願つておりますので、財政に直接関係します問題——これは間接的になるわけでありますが、これを先に取上げまして質問いたしたいと思います。 その前に、農林次官に一点だけ確かめておきたいのですが、次官の御報告の中で、実收高調査で、今回の麦の供出補正の数量とにらみ合せてむりはないのだというような、一見非常に苦しいような御報告があつたわけでありますが、私どもそれにつきましては、非常な疑問を持つております。特に事前割当の作付面積と、統計調査部が調べられます実作付面積、こういつた面積の食い違い、あるいは調査
これは大臣から承ることでありますから、この程度にしておきます。 それでは本年度産麦の共済金の評価と支拂いにつきまして、まず次官から一応のお答えを願いたいと思います。本年度産麦につきましては、御承知の通り五月の末から六月初めにかけまして行われました予想收穫高調査におきましては、その被害はきわめて局地的でありまして、大体平年作ないしはこれを上まわるというように予想されておつたのでありますが、右の期間を経過いたしましてから以降、收穫期までにきわめて不良な天候が続きまして、地方によりましては未曽有の降雨量を見たのであります。従つて水害、病害等が全国各地に発生いたしまして、農家の当初の期待に反して、本年度また異常災害ということになりました