工藤さんは、先ほどは農林省は事務当局だから事務的に、そんなものは食管法の法律どおりに出せばいいんだとおっしゃったが、私は、政治家でございまして、全部の政治責任を持たなければならぬ人間ですから、やはりこの現在の経済事情、特に無理な生産調整をお願いしているというような、しかも千八百億というようなばく大な国家財政を使ってでも、生産調整やっている過剰基調を解消しようとして努力しているこの事情をいやしくも米価の決定に置き去りにするわけにはまいりません。ですから、食管法にあります経済事情の範囲内で需給事情を考慮するということは、これはひとつお認めをいただきたいと思っております。
