まず電源の問題でありますが、できれば自分で電源を持つということが望ましいかと思います。但し現在の実情を考えます場合には、東京の近郊は自分の電源によつておる。現在あります信濃川からの送電によつておつたわけであります。それでなおそれの足りないところを、赤羽あるいは川崎の火力発電で補充しておる。きわめて特殊なピークの場合に少し買電をしておる。それから中央線の奥に戦時中に買收しました支線があるのでございますが、それは今全部買電によつております。それから上越南線の方は自家発電によつておるのですが、上越北線の方は現在の買電によつております。そこで今度の信濃川の第三期工事ができ上りますと、現在の自家発電の能力が水力約十万キロ、それに対して五万キロ
