そうすると、そういうカテゴリーがあるから、日本はアジアの重要な一員であり、今後のインドシナとのかかわり合いにおいて、日本はいずれにもせよ重要な位置を占めるのだから、これについては、少なくともその保障会議に一員として参加することは、より一歩日本の立場を、常識的にいうと明確にすることなので、そういうことがありながら、カテゴリーがそういうことになっておったからというので、積極的に意思表示も何もされなかったという消極的な立場をとったわけですか。
そうすると、そういうカテゴリーがあるから、日本はアジアの重要な一員であり、今後のインドシナとのかかわり合いにおいて、日本はいずれにもせよ重要な位置を占めるのだから、これについては、少なくともその保障会議に一員として参加することは、より一歩日本の立場を、常識的にいうと明確にすることなので、そういうことがありながら、カテゴリーがそういうことになっておったからというので、積極的に意思表示も何もされなかったという消極的な立場をとったわけですか。
私が尋ねたい焦点は、そういう経緯があって招請のなかったことは私も承知しておるが、問題は、日本政府にそういう積極的な意思があったのかなかったのかという点についてお答えを求めておるのです。それが一つですね。 それから、あなたのいまの御答弁によると、インドシナ復興の会議であれば参加したけれども、パリ会議はそういうものではなかったから、出席をしなかったというふうに聞こえたわけです。これはまあ時間がかかりますからあれですが、私はパリ会議というのは、今後のアジアにおける、さらには世界全体における平和を形づくっていく土台の会議だと思うのです。平和を保障する会議でしょう。だから、ただ復興の会議であれば出るが、平和を保障する会議には積極的な意思を
それは聞きましたよ。招請を受けなかったことはわかっている。日本が積極的に参加したかった、そういう意思を持っておったのかどうかと聞いているのですよ。
早くそれを言えばいいのです。えらい回りくどいことをおっしゃるから時間がかかる。 だから要するに、パリ会議にも出席をしたかった、しかし招請がなかったから出られなかった、こういうことですね。こういうことですね、それは。私はそこに問題があると思うのです。もちろん、そういうことに対する日本側の積極的な意思を持たなかったということも重大であるが、持っておったが行けなかったということも、より重要だと思うのです。その経緯については、私も幾ばくの情報を得ておりますが、それはここで披露することはやめましょう。やめましょうが、要するに国際管理監視委員会にも、これは北側に拒否されたということも報道せられておる。また、やはりパリ会議に至る経過から、日本
十億円についての援助方式はいまだきまっておらない。それからさらに、引き続いて必要があれば出す。伝えられるところによると、五千万ドル程度を政府は用意されておるとかいないとか、いろいろわれわれは聞くのでありますが、あるいは先般国連のワルトハイム事務総長が来られたときに、五千万ドル程度のものをお約束をされたとか、話したとかという話がありましたが、そういうつもりがおありになるのですか。
そうすると、国連事務総長に対するお話としては、具体的な金額を示さなかったということですね。そうすると、日本側として、いまだ金額についてはきめていないということですか。金額については用意はあるが、きめていないということですね。それはどうですか。そこだけ……。
それから国連事務総長は、来日の際には、多国間的なそういう一つのやり方も考えているが、当事国の意見を聞かなければそれはできないからというので、慎重な態度であった。いまお話があった。それはその当時の話です。これはもうすでにわれわれも承知しておるように、いわゆる国連を通じての多国間的な機構あるいは多国間的な援助方式というのは、事務総長が慎重に答えられたと言うとおり、これは当事国から拒否されたのですね。それはどうなんですか。いわゆる多国間方式というものが可能だと、いまなお政府は判断されているのですか。それはどうなんですか。
アメリカが予定しているという七十五億ドルというのも、やはり同じ構想ですか。政府が理解しているのは、どうなんですか。
どうも大平さんのお考えを聞いておると、何かずれているような感じですね。非常にずれている感じだ。たとえばその多国間方式がいまなお検討されておると言う。それからアメリカの七十五億ドルはいろいろな機関でこうやっている。私もいろいろな機関でやっていることは承知している。しかし、少なくとも七十五億ドルということは、アメリカが正式に提案されて、すでに北ベトナムにおいては経済合同委員会をつくって、それについての受け入れを検討しようというところまでいっているのでしょう。だから、何かこうずれている感じですね。 そういうことで、インドシナ復興に日本が積極的に協力するということがいえるだろうか。先ほど、私は冒頭に、誠実に実行いたしますかと言ったら、着
抽象論をやっているのじゃありませんから、ひとつ具体的にお答え願いたいと思います。 そうすると、まず援助の方式としては、依然として政府は国連を通ずる多国間方式を考えているということですね。政府の直接の援助協力というものは、今日の段階では考えていない、こう理解してよろしゅうございますか。
しつこいようですが、もうちょっと聞きましょう。 多国間方式は、当事国の意見も聞いて慎重にやりたいと、ワルトハイム事務総長は答えられておる。あなたはどう判断されておりますか。これはもうあまり時間の長い将来の問題ではないわけです。だから、そういう多国間方式が可能だ、たとえば何がしの機構なり機関をつくることが可能だと、あなたは判断されておりますか。
具体的に援助の段階に入ると、その資金の配分というものが問題になると思うのですが、その場合に、北、いわゆるベトナム民主共和国、それから南、ベトナム共和国、ベトナム臨時革命政府、この三当事者がここにあるわけなんですが、ベトナム全域にわたって、インドシナを含めてこれを平等にやりますか。どうしますか、その方式は。
たとえば、南の両当事者を差別するようなことはありませんね。
まあいまの私の質問の、平等にやりますかということについては、おおむねお答えがあったようで、いままでの予算委員会の議論等を通じて私が推測をすると、どうも、今回の和平協定を忠実に履行するが、ことばはそうなっているが、実行段階において必ずしも忠実に、その精神あるいは協定内容を守っているようにも私は受け取れなかったので、この問題をあらためて質問したのですが、いま平等にやるというおかまえであるようですから、そう理解をいたしましょう。ただ承認国だという意味だけで、もしかりにサイゴン政府だけに大きなウエートをかけてやるということになれば、これは和平協定を日本みずからがぶちこわすものです。断じてそういうことをやるべきでない、私はこういう主張をあらた
ここにも非常に議論がありますが、その議論はきょうはよしておきましょう。要するに国を承認するということであります。 もう一つの問題は、これは臨時政府に対するあなた方の態度を聞いたって、紋切り型の答えしか返ってこないと私は想像するから、それはまた他日に譲りましょう。 そこで、きょうあたりの新聞によりましても、いわゆる南における新たなる政権についての動きが活発化しておるようであります。そこで、もし協定どおり自由かつ平和的な手段による政権がここに生まれたという場合、当然に日本はこの新政権を承認されるでありましょうね。それは間違いないでありましょうね。
それは承認を意味しますか、あなたの答弁は。
そのまくらことばは要らない。できた場合には承認するかどうかということを私は聞いている。
事態じゃない、できたとき。当然できるのですよ。だから私が、冒頭に和平協定を守るかということを念を押した意味は、そこにもあるのですよ。その線に沿ってできるものについては当然に守らなければならぬ。だてや酔狂で私は時間を食いつぶして、そんなことをあらためて聞いているのじゃない。
十分ではない。あなたのことばはあいまいでわからぬ。承認するかどうかです。
モディファイが非常に多いけれども、要するに、当然に処置を講ずるということは、承認を意味すると、これは日本語では受け取れますから、そういうことに理解をいたしておきたいと思います。 それから、もう一つ重要な点についてお尋ねしておきたいのでありますが、協定のたしか二章であったと思いますが、要するに平和がよみがえったのだ、だからそれ以上、いかなる当事国も関係国も、ベトナムに対しては武器、弾薬、資材を持ち込まないという約束がなされております。ただ、一つの例外は、管理監視委員会の監視下において認められる場合だけ一対一、質、量ともに変化を来たさない程度の交換ということがいわれておるが、日本の立場において、相模原のあの問題でもあれだけ国民感情を