一つ具体的に申し上げますと、従来の災害で、たとえば三重県と和歌山県の境にある熊野川を例にとってみますると、川の南岸は三重県側に属し、北岸は和歌山県側に属するということで、おのおのそれについての工事の施行の方法なりまた工事量が違っておる、高さにおいても違う、またその強度においても異なる。そういたしますると、台風が起き、それによって出水がある、そうすると強度の強いところはそれに耐え得る、ところが、それにぶち当たった水は、強度の弱い河岸に対して非常に大きな災害を与えておる。これは、たとえば熊野川を一例にとりましても、災害のつどわれわれは感じることであります。従って、今大臣の、それに関連がある場合においては十分考慮する、私は当然のことだと思
