それでは実質的に一つ聞いてみましょう。たとえばここで二人、東竜太郎氏と高石真五郎氏がIOCの委員になっておる。東竜太郎氏はメルボルンに行かれましたね。その場合の資格は一体どうだったのですか。
それでは実質的に一つ聞いてみましょう。たとえばここで二人、東竜太郎氏と高石真五郎氏がIOCの委員になっておる。東竜太郎氏はメルボルンに行かれましたね。その場合の資格は一体どうだったのですか。
どうも資料がなくてということで困るのですが…。しかし選手団を構成するときに文部省も全然ノー・タッチということじゃないのでしょうね。これは後援会がやっているのじゃなくて、体育協会がやっているんだから、文部省は監督官庁としてその程度のことは佐々木さんもお忙しいと思いますが、知っておいていただきたい。私はこう聞いておるのです。本人も言われたということを仄聞しているんだが、その当時の関係者たちも、これはIOCの建前から個人の資格で行った。IOCの委員会というのは、これは直接選手団の派遣とは関係なくて、個人資格においてその大会に参加をしておる、こういうふうに聞いている。それは一つ調べてもらいましょう。 もう少しその点について具体的に聞いて
体協の一般会計からどういうような費目で派遣費を出したのですか。
事業費の中にIOC派遣費という費目が設けられておるわけですね。そこで出されている。そうすると、東さんは一体どういう資格で行かれたのでしょう。会長なるがゆえに行かれたのですか。会長だからそういう費目を体協の中で設けて派遣費を出して送ったということになりますね。そこの点が非常に私はおかしいと思う。なぜそういうことをしつこく言うかというと、結局金の使途というのは目的に沿ってはっきりさせなければいかぬ。もしこれがいろいろの名目をつけて支出されたということになるとこれは重大なことだ。だからいわゆる経理の表ずらはきちっと合っておっても、実際中味はどうであったかということを知らなければ意味がない。だから一つの参考に私は聞いておる。先ほどからあなた
そうするとこれはまた当時のことなんで、あるいはわからぬとおっしゃるかもしれませんが、NOCの委員になっておるから、その派遣する場合に、体協が金を出してもよろしい、こういうことですね。そうするとそのNOCの委員になっておるから、金は体協が出すという限りにおいては、これはNOCが派遣をするとか体協が独自に派遣をするとかという一つの目的がなければならぬと思う。目的がないのに金は出さぬはずです。だからそういう目的があったと私は了解して差しつかえないでしょうか。NOCないしは体協が東氏をIOCにそれぞれ体協ないしはNOCの中から送るのだ、こういうような目的によって送られたと了解する以外にないと思いますが、それでいいでしょうか。
派遣費は補助と言われましたが幾らでありますか。
その場合にIOC委員は先ほど申したように二人でありますが、一方の高石さんはどういう資格で、また派遣費も同様、これも同じようにNOCの委員だろうと思いますが、この派遣費はどうなっておるか、それを聞いておきたいと思います。
それでは高石氏がIOCに行かれたのはいつであったか、私は行かれたということを聞いておるのですが、いつであったか御記憶ございませんか。
佐々木さんも記憶ありませんか。
記憶がないとおっしゃればやむを得ませんが、これも一つ調査をしていただきたいと思います。高石氏がどういう資格でIOCに行ったか、その経費はどこから出たか。従ってその経過が判然といたしませんから、ここでさらにその問題について続けるわけにいきませんけれども、問題は体協の経理、それから後援会の経理、これは形式的にはそれぞれ別個のものでありますけれども、その中に金の授受が行われておるわけであります。従ってそれらを分明にするために、私はずっと筋を通してその費目を観察しなければならぬ。従って本来出すべきでない金を、これくらいは出しても差しつかえないだろうというような観念で出しているということになれば、これは私はかなり問題だと思う。従ってその点を明
先ほど原田君の質問の中で、体協として会計検査院から注意を受けたことがなかったかと言われ、あなたの方では、特別に経理上の注意はなかったということをお答えになっておるのでありますが、第八回あるいは第九回でありますか、その当時会計検査院から注意、指摘をせられた問題がなかったかどうか、先ほどはなかったとお答えになっておるのでありますが、これはどうであったか伺いたい。
私は何も事を大きく申し上げるつもりで今そのことを言っているわけではありませんけれども、しかしあなたが先ほどの勢いで、そういう事実は全然なかった、また文書でもなかった、あるいは事情やむを得ないということで了承したと言うが、私は事実はそうではないと思う。その点についてはかなり強く指摘を受けたはずだと思う。しかしスポーツ団体のことでもあり、体協のことでもあるから、これらのことについては将来そういうことがないという誓約のもとに会計検査院が処理されたものであると思います。そういうような団体の性格等をおもんぱかっての措置である。従って事実がなかったとか、その事実が調査の結果、適法のものであったとかいうことは少し言い過ぎであろうと思う。 いろ
常任理事の選任が行われていないのですか。
そうすると、この後援団体は規約にある役員の選任も行われぬ団体だということになりますね。ただ私どもは常任理事というのは十一名程度であって、そう称しておる人々の中に体協のいわゆる理事をなさっていらっしゃる方が六人あると聞いておりますが、そういうことはわかりませんか。
そうすると、これは一体どこが主体で運営をしているのですか。常任理事というのは、規約によるとそれぞれ仕事を分掌して、そして会の運営に当るわけなんです。その執行する者がなくて、理事長と事務局長が専任で勤めている。それは一体どうなんですか。
そういう点が判然といたしませんので、非常にわれわれも問題を扱いにくいのですが、私が調べた範囲によりますと、常務理事といわれる方々は十一名程度あり、その中に、これは最近この問題が出ましてからいろいろ新聞紙等にも出ておりますが、新聞が誤まりならばこれはやむを得ませんけれども、いわゆる常務理事的な人人の名前が随所に出てくるわけであります。そういう人が体協関係者の中に六人あるということです。私はオリンピック後援会が任意団体で、体協とは別の団体であるから、体協は何ら責任がないということは常識的と言えないと思う。目的も体育協会の財政援助をする団体ということで設けられておるのだから、その運営機構を見ても、今の常任理事があるないにかかわらず、事実は
私は、この問題の責任の所在というものは、関係者から漸次聞けば経理についての責任、運営についての責任は明確になると思いますけれども、やはり最終的にはこれを生み、これを育てて、これから財政的な援助を受け、またこれの運営に当っていった体育協会がその責任を感じてもらわなければならぬと思う。ただ形式的にこの経理面についての関係が直接なかったとか、そういうことでは、これは済まされぬということを銘記してもらいたい。今日処理されている方向は、どうもそういった、ただ佐藤昇氏個人の責任において処理しようというような方向をたどっている。私はあえてそれらの人々に責任をおっかぶせようというのではありませんが、しかしきのう最終的に清算人会の運営に当られた方の代
今行われました委員会派遣の委員の方々の諸報告と、それから文部省での現段階で取りまとめられた報告に基きますと、今回の二十二号台風を中心にいたしまして、十一号以来の災害はかなり深刻でありまして、かつての七・一八水害と比べまして、それに拮抗するだけの未曽有の水害だったと思うのであります。今の御報告によりますと、被害を受けました校舎施設の数は膨大に上っておりますが、幸いにもその中で完全に流失をした数が比較的少かったことは、これは非常に不幸中の幸いであったと思います。しかしながら部分的な校舎の被害あるいは施設の破損等が非常に多いということを考えますと、今後の教育上の支障をなからしめるためにも、すみやかにこれに対する復旧の手だてを講じていただか
それから備品についての被害が報告せられておりませんが、これはまだ集まっていないのか、あるいは大体の概要がもし出ておるならば、あわせて御報告願いたいと思います。
これは備品、設備両方合せての数字ですか。私の伺いたいのは、できればこれは設備と備品の関係は、かなり違うように思うので、備品は備品で一つまとめていただきたい。と申しますのは、備品の関係は、特に明年度の教材費との関係、そういう点からかなり私は水害の場合に——たまたまわれわれは、水害地に生まれまして、水害地に住んでおる関係から、水害の状態というものはよくわかる。今回のように校舎設備のようなものは非常に大きくてすぐわかる。備品の流出なんというのは水がちょっとつかってもだめなんです。そういう点から存外軽視されておるが、これは後になって教育上非常に支障の出る場合があるのです。従ってこういうものはある程度明細に出しておかれた方がいいのではないかと