今長官の御説明によりましても、結局は気象状況の変化に頼る以外には、あと残された東方よりの進路に対する期待は望み薄し、こういうふうな判断をせざるを得ないのであります。そこで私は、現地の問題をとかく申しましても、おそらくあらゆる努力を払っておられることだろうと思いますので、それに期待する以外、当面の措置の問題はそう知恵は出ないと思うのでありますが、ただ私は今後の問題として、きわめて重要な問題をはらんでいると思いますので、それらの点について承りたい。今長官も申されましたが、南氷洋における気象状況の把握であります。今水温について、昨年はプラスの日がかなりあった。しかし本年は進入時期に当っている一月から二月の中旬に至る間においては、プラスの日
