今の高津委員の質問は、非常に大臣気負い立って御答弁になりました。私もこれは重要な点だと思うのです。というのは、文部省が映画の問題をものするのは、何も悪い映画を子供にあてがって子供がその映画をまねするような形において映画の教育をやろうというのではない。映画の教育は、これは申すまでもなくどろぼうをやっておる映画があれば、そのどろぼうをやっておる映画を見てどろぼうをしないというために映画教育の価値があるでしょう。だからもしかりに、極端にいえば、どんな性映画があっても、その映画を見て子供がそういうことをしちゃならぬと受け取ったならば、その映画については価値があるでしょう。だから映画の価値判断というのは結局見る者の目なんです。私はそう思う。だ
