非常に低い。
非常に低い。
これですよ。人事院総裁から総理大臣を引っぱり出してたたかないかね。だから優秀な者は行かない、技術畑に。文一に行って口が達者になって、そして行政事務をやると、どんどん抜擢されて局長になり次官になり大臣になる。そして技術を出た人はせいぜい下積みになって会社の工場長くらいで首になる、ほんとうに。糸川教授は会ったことありませんが、おそらく糸川教授の月給なんというものは、その辺の三流会社の専務の半分もないだろうと思います。そして科学を興せ興せといっても、人間は生きておるのですから、自分の努力に報われる報酬がなければだれが一体そこに行くか、それをようく考えて、これは技術庁だけではできないから、中曽根さんが閣僚の一人として、今の間違った給与制度を
八百長質問じゃない、決して。
それは大臣の御答弁いかんによります。
まずお伺いしますが、岸総理は、過去四回にわたる海外の大旅行で、どのくらい金を使われたか、そのうち外務省の予算で出されたものはどのくらいになるか。
私の調査と少し違つております。
私の計算によりますと、これは三十四年度の予算だけではありませんが、過去四回の漫遊で使われた経費が大体一億円になります。そのうち、外務省のやつが千四百万円ということになるらしいですが、一体同行代議士に六百万円の金を出すということはどういう理由でお出しになるのですか。そんな余裕が外務省の予算にあるのですか。なぜこれをけとばさないか。
これは、立法府の国会議員が行政府の予算で旅行するということは、いいことか、悪いことか、将来またそういうことをおやりになるのですか。こういうことはきつぱりおやめにならぬのですか、いかがですか。
国会議員がぞろぞろついていったことは、外務省として、プラスになったと思うか、じやまになったと思うか、どつちですか。
それでは次に、読売新聞の一月二十一日の政界メモに、次のようなことが出ております。「岸首相が渡米の途中ハワイに立ち寄つて、文化センターの日本館建設費として一万ドル(三百六十万円)を寄贈して、アメリカ筋では評判がよいとの外電が伝えられたが、日本の政界筋では、「伊勢湾台風でも五千円の見舞金より贈らなかったのに……」と話題になっている。二十日の川島自民党幹事長との記者会見でも、この問題が取り上げられた。外国に対する寄付は十ドルまでというワクがあって、一万ドルはおろか百ドルでも実現はなかなかむずかしく、下手をすると外国為替管理法違反になる。川島幹事長は、「昨年の外遊のときに寄付したものらしいが、どこから出た金か、またどんな方法で金を送ったか、
これは個人の資格で寄贈されたものですか、日本の総理大臣という立場で公的な寄贈ですか。
岸個人の立場じゃなくて、日本政府が寄贈されたのですか。
そんな予算があるのですか。どこに組んである。
岸さん個人がハワイの文化センターに一万ドル――三百六十万円という、これはわれわれの常識から言えば、国民の常識から言えば相当なものです。これは五千人死んだ愛知県では岸総理は五千円ですから、一人当たり一円の香典でしょう。ハワイの文化センターには三百六十万円、あなた方の予算から寄付する金があるなら、われわれはそういう報償費があるなら、これから外務省の報償費を削る。私もたびたび外国旅行して第一線の外交の役人がいかに苦労しながら仕事をしているか、この金を生かしたらどのくらい助かるかと思って帰ってきた。ハワイの文化センターになぜ一体、国家の予算の報償費から一万ドルやらなければならぬという理屈があるのか。それほど余裕があるのですか、あなた方の報償
あなた方はその乏しい予算から外交活動ができぬといっては大蔵省と四苦八苦しながらこの報償費を獲得されたんだが、それにぼこんと一万ドル出す余裕があるのですか。そんな余裕があるならおっしゃりなさい。こんなものに賛成できない。なぜそれをけらぬ。
ほかの人が行ったときに、それだったら、やるのですか。ほかの大臣が外国に行ってもっと重要なことがあったら出しますか。
私が言うのは、文化センダーに一万ドルやるということについては、新聞でみんな笑っているのですよ、岸さん自身のブームを沸かそうとしてやったんだと、これはあとでつじつまが合わなくて、為替管理法違反でつかれたりするから、あなた方はそのあとから事後処理のためにやったんじゃないですか。そういう余裕があるならばあるとはっきりおっしゃりなさい、ことしから切るから。
大臣はそれ決裁なさったんですか。
話を聞いただけで出せるのですか、一万ドルぽこんとこの乏しい予算から。おそらくこれは三十四年度の予算の中には予想してなかったんでしょう。大蔵省の折衝にもなかったんでしよう。それを無理やり出さしたんでしょう。
三百六十万円というものは限られたこの報償費の中から――容易ならざる額です。皆さんがどう苦労をしているか私は知っておるが、それをぼこんと出すだけの余裕があるんですか。今度の予算でもそれがあるんですか、こういうことをやる。