現在貸船業者の比率が高いのではないかというお説でございますが、海運界におきましていわゆる貸船業者というものが相当な比率を占めておりますのは、大体日本〜、それから外国ではイギリスが多うございます。これは各海運の成り立ちからの伝統がございまして、日本の場合で申し上げれば、徳川時代の帆船の業者が明治に入りましてから汽船に切りかえてきた。そういうことで、戦前においても相当日本におきましては貸船業者というのがあったわけでございますが、終戦によりまして運航業者も貸船業者もほとんど船を喪失いたしまして、今後船を作っていこうということになったわけでございます。その際に、占領政策上からも大きな会社に集中してはならないというふうな指示もございまして、当
