御説明申上げます。 船舶運営会は、政府の機関といたしまして終戦後におきましても船舶の統制業務を扱つていた機関でありますが、これは只今ここで問題になつておりまする一般の公団とはやや性格を異にいたしまして、これは戦争中に戦争目的のために、日本の全船舶の能力を発揮さすためにでき上つたものがそもそもの始りでございます。でこのやり方といたしましては、百総トン以上の船舶を全部政府が借り上げまして、それでその借上げた船舶を、政府の命令の監督及び指揮の下に配船いたしまして、船舶輸送に当つて来た機関でございます。それが終戦になりまして、アメリカ軍が進駐して参りまして、すぐにアメリカの進駐軍から進駐軍の機関として日本商船を管理する機能を與えられたわ
