たいへん鋭い御指摘でございますが、政策の方向といたしましては、私どもの考えておりますことは、一つは、先ほど来申し上げておりますように、大衆化ということを、国際化と並んだ大きな柱としてここ二年ばかり言ってまいっておりますのは、本格的な金融緩和基調になってまいりますと、廃業金融中心だけではとてもやっていけない。現在アメリカの消費者信用なとは四割くらい——四割何分というところになっておりますが、日本の金融機関の場合はこれが六%弱であるというようなことでございますので、この点をかなり拡充する。これは各金融機関を通じて共通に言えることでございます。それが一つと、それからもう一つは、こういう本格的金融緩和基調で政策的に最も重点を置くべきことは、
