やはり民間の資金需要が出てくるということは、企業家なりあるいは家計なりがそういう前向きの動きを始めない限り資金の需要にはならないわけで、そういうものをつくっていくためには、幾ら私どもがお金を出しても、それがマネタリーベースで前年比、五年平均でも七・七%ぐらい出しているわけですけれども、そういうものがマネーサプライになったら三%ぐらいに減りますし、貸し出しに至ってはマイナスになっていく、十分に使われていないということが問題なのであって、その辺のところは、資金は十分に出しながら、今の、不良貸し出しの整理とか、あるいは民間の需要が起こってくるような環境をつくっていくことが必要だと思っております。 十分な資金の供給をしていく、量的な資金
