先日の定例記者会見で、私がペイオフの解禁に関して申し述べたことを御質問になっていると思います。その席で、私は四つの点を申しました。 まず第一に、ペイオフ解禁については、国において適切に判断されるべきものであるということ。 第二には、その上で私どもとしての意見を申し上げると、この問題の大きなポイントは、金融システムの安定度合いをどう見るかということであると思います。この点、私どもとしては、今後システム全体の安定が直ちに損なわれるといった事態になるとは考えておりません。 第三に、ただ、各金融機関とも不良債権問題を初め克服すべき重要な経営課題をお抱えになっていることも事実であります。 そして第四に、円滑にペイオフ解禁を実施
