もとよりコールレート、コールの金利だけを見て政策を決めておるわけではございません。 九月以降のことにつきましても、御承知のように、アメリカの為替、株価はかなり大きな変化がございましたし、ヘッジファンドの動き、そういったものがかなり強く日本にも影響を与えてきております。そういう実体経済の動きと金融の流れ、今起こりつつある内外の情勢を見て政策は決めていかなければいけないというふうに思っております。 九月の引き下げに伴って、十一月に入って、その後の情勢を見ながら、貸し渋り対策を含めた三つの新しい金融政策を打ち出して、それが今またかなり効果をあらわし始めてきているように考えております。 日本経済は、もとより難しい状況の中にありま
