もと戻りしたという意味ではなくて、依然としてやはりプルトニウム輸送の第一のオプションというものは空中輸送である、しかしながらこれがどうしてもだめなとき、あるいは非常に難しいようなときには海上輸送にしても可能である、つまり選択肢の拡大、こういうことになったわけでございます。
もと戻りしたという意味ではなくて、依然としてやはりプルトニウム輸送の第一のオプションというものは空中輸送である、しかしながらこれがどうしてもだめなとき、あるいは非常に難しいようなときには海上輸送にしても可能である、つまり選択肢の拡大、こういうことになったわけでございます。
そのとおりでございます。
これは実は私どもが答えますよりは科学技術庁からの方の答弁がいいんじゃないかと思いますが、私、交渉責任者として、実務責任者としてのお答えを申し上げますと、今まだいわゆる準備というか、理論的な可能性探求の段階でございまして、飛行機で運ぶ場合につきましても、一応考えられております747―400というのはまだございませんですし、それの開発状況はどうなっているのか、それから輸送容器につきましてもこれはまだシミュレーション等々の実験が行われていると承知しておりまして、まだ現実に物もあるわけではございません。そういったもろもろの段階の今検討にかかるわけでございまして、ある時点において、それでは具体的にはこれがいいんだ、よりこちらの方が実現性が高い
私、ちょっと立場上確言の話もできないなにでございますけれども、そういうことになろうかと思います。
私の方から先生の第一点につきまして私の承知します限りお答え申し上げたいと思いますが、先ほど申し上げましたように、一九八四年の晴新丸、これはフランスを出まして大西洋を横断いたしましてパナマ運河を通ってずっと日本の東京港まで来た。私も正確には何海里か承知しておりませんけれども、これは無寄港で入ってきているわけでございます。したがいまして、それから類推しますに、輸送船の方は、もっともどういうルートを通るかというのは今後の問題でございますけれども、可能ではないか、そういうふうに思っております。
自衛艦を使うことは全く考えておりません。
先生の先ほどの第二の質問、私から若干補足してお答えさしていただきたいと思いますけれども、まずどういうふうなルートを通るかによってかなり距離等とも変わってこようかと思います。しかしながら、いずれにしましても問題は二つございます。一つは航続距離の問題と、もう一つは武装の問題でございますけれども、第二番目の武装の点につきましては、もし仮に巡視船を護衛船に使うということになります場合には、現在の海上保安庁の巡視船のいわゆる火器といいますか、武装といいますか、それでもって考えられる脅威、核ジャックの脅威に対して十分対応できるものであるというふうな認識を日米両方ともに持っております。
私から若干補足さしていただきますと、イギリスなりフランスの領海は、輸送船でございますが、あるときには第一義的にはイギリスなりフランスなりの官権と申しますか、政府の責任であって、したがいまして日本の武装護衛船が関係してまいりますのは、イギリスなりフランスなり領海を出て、それから公海を通り日本の領海に入ってくる、そういうことだろうと理解しております。
もう先生御承知のとおり、ナミビア産のウランについては、国連ナミビア理事会の一九七四年の天然資源に関する布告でございますけれども、これの政治的な意義を理解し、その趣旨を尊重すべきであるというのが私どもの立場でございます。かつその一九七四年の布告を受けまして、通産省の方からもたしか広報によりまして関係の方々に周知というかお伝えしてあると、こういうことでございまして、日本の電力会社もこの趣旨を尊重しているものと承知しておりますし、今後ともそういうふうな慎重な対応を望みたいというのが私ども外務省の立場でございます。
先般の新聞報道あるいはテレビの報道等によりまして、そういったようないわゆるアメリカのエネルギー省の内部資料があるのか、あった場合それが公表されているのか云々ということをアメリカ側に照会したわけでございますけれども、アメリカの方の説明によりますと、たしか一年半ぐらい前にこういったような資料を作成して、それをアメリカの下院の外交委員会だったと思いますけれども提出したと。しかし、これは何分にも内部資料であって公表できるものではないし、お渡しできるようなものでもない、こういうことでございました。
その意味では確認できておりません。
まず先生、最初にあの新聞報道及びテレビ報道がございましてから、もしそういう内部資料があるのかどうか、あったらそれを見せてくれるのかどうかということを聞いたわけでございます。 それに対しますエネルギー省の答えは、内部資料を十八カ月前につくった、それをアメリカ下院の外交委員会に渡した、これは内部資料として渡したものだ、したがいまして日本には見せられない、見せるような種類のものではないと、こういうふうな、これは第一段階というか、とりあえずやりました私どもの作業と申しますかはそれでございます。
先生御指摘のとおり、どうも私どもこれを確認したわけじゃないのでございますけれども、エネルギー省の内部資料と称される――称されるというのは確認していませんから――称されるものは、アメリカの原子力関係のニュークリアフューエルという雑誌でございますけれども、それの去年の七月十三日号の数字とどうもほぼ同じではないかなという、これは確認じゃございませんけれども、大体そういう感じを持っております。 したがいまして、今先生の御指摘もあり、実はこのニュークリアフューエルの数字自身が私自身はかなり理解できないところもあるわけでございます。したがって、このエネルギー省の内部資料とこれとはかなり状況証拠と申しますか、非常に同じようなあれがありますもの
今先生が御指摘のとおり、十月十八日に日米原子力協定の附属書につきましての交換公文を交換したわけでございますけれども、中身につきましてごく簡単に御説明を申し上げます。 実は、去る七月十七日に現行の日米原子力協定が締結されたわけでございます。その日米原子力協定ではいろいろなことが書いてございます。プルトニウムのイギリスあるいはフランスからの返還につきましては、航空輸送を行う場合にはある一定の条件を満たす限り、附属書五に書いてございますけれども、これは包括同意化される、他方、プルトニウムを船で返還してくる場合にはこれは個別同意の対象になっておる、こういうふうな日米原子力協定の概要でございます。その航空輸送につきましてはいろいろな問題が
ヨーロッパから日本に帰ってまいりますいわゆる輸送経路につきましては、これは今後の検討になるわけでございますけれども、私の承知します限り理論的には大別しまして四つぐらいのルートがあるのかなと思います。一つはスエズ運河経由のものもございますし、もう一つはパナマ運河経由、もう一つは南アメリカ大陸を回ってくる経路、あるいはアフリカ大陸の南端の喜望峰を回ってくる経路、それぞれの経路につきましては幾つかのバリエーションがあると思いますけれども、大まかに言いまして四つあるわけです。 私は技術的には素人でございますけれども、一九八四年の晴新丸の件を考えれば、輸送船につきましては技術的に十分可能であろうと思っております。
私が申し上げましたのは全く理論的可能性でございまして、どういう経路を具体的に選ぶかはこの交換公文には次のように書いてございます。「自然の災害又は社会の騒乱の生じている地域を避けるように、かつ、積荷及び輸送船の安全を確保するように選定された経路で、」ということで、こういうふうな条件にどの経路が当たるかということは今後の輸送計画を練る段階での問題であろうかと思います。したがいまして、私が先ほど申しました四つというのは全く理論的な可能性にすぎないわけでございます。
私は、先ほど申した交換公文の趣旨に沿うルートがどのルートであるかということはその時点の判断によるものであろうと思いますし、現在において今先生の御指摘の二つが排除されておるということは私自身ちょっと何とも申し上げかねる、その時点での判断であろうと思います。問題は、輸送計画をつくる時点におきまして特定の経路、パナマにしろあるいはスエズにしろ、そういうものが海上輸送の経路の指針に合致しているかどうか、こういうことの判断にかかっているかと思います。
これは、アメリカ側というか、日米双方ともと申したらいいかと思いますけれども、やはりプルトニウムが日本にフランスあるいはイギリスから返還されてくる場合に、核不拡散あるいは核ジャックというものを防止するためにどのような方法をとれば最も安全に運搬されてくるか、こういう点が議論の最大の対象であったわけでございます。
先生のおっしゃいます常時護衛という意味、定義なんでございますけれども、この交換公文にございますように、例えば輸送船には、この点では全く常時でございますが、常時武装護衛者が同行してほしいということが書いてございますけれども、こういう点はまさにそのとおりでございます。これは輸送船に同乗します武装護衛者という点でございます。
一般的に申し上げますと、輸送船を護衛しますいわゆる護衛船は、一般的には常時同行して護衛してくるということになっております。 しかしながら、非常に特殊な場合にはいわゆる代替措置をとることの可能な道も開かれてございます。