先ほどの御質問にも関連するのでございますが、今度の料金値上げの基礎になりました数字は、三カ年間の赤字及び改良投資五千億円を含めました二兆円、こういうのが必要になっております。その改良投資を料金でまかなうのはおかしいじゃないかと、こういうお話もございますが、私どもはこれはこういうぐあいに考えておるのでございます。 非常にわかりやすい例をもってお話をいたしますと、いまから二十年前にお持ちになりました電話は日本じゅうに百五十万人しか話はできなかったわけでございます。電話機そのものは確かにそのままで机の上に置かれておりますけれども、今日黙っておる間に二千五百万という十七倍近い相手ができて、効用といいますか、電話機の効用はそれだけ伸びてき
