私は日本共産党を代表して、社会党が今国会に最低賃金法案を提出されたことに対して敬意を表します。(拍手)私たちの共産党も、去る三月十四日に、最低賃金制について党の見解を発表しました。そこで私はこれに基いて、社会党が提案された本法案に対して、若干の質問を試みたいと思います。 今度のいわゆる春季闘争の大きな特徴の一つは、非常に多くの労働者が、目前の生活を改善するために、連帯的な行動をとっているだけでなく、さらに進んで最低賃金制の実施を要求し、その実現のためには、実力行動もあえて辞さないという決意を持って戦っている事実だと思います。(拍手)これはわが国の歴史の上で、最初のできごとであります。どうしてこのようなことが起ってきたのでありまし
