ただいま先生の御指摘のような事例がある程度あるというようなことは私もこれは存じております。ただ、この形にはいろいろなものがございまして、いわゆる自分は全然表面に出なくて、その資金繰りに困っている会社に高利の金を貸して、そして事実上企業の経営を背後で支配しておるという形態がこれは一番多いと思います。したがいまして、これを法律の面から見ますと、いわゆる免許を受けた業者というものは、いわゆる普通の善良なる市民でありまして、そしてそういう人が経営をしておる。ところが、実際の経営の実権というものは、そういう背後にある人が融資しておるといいますか、資金の貸し付けを通じて実際に支配しておって、それがいろいろな経営上の面で実権を握っているというケー
