給油船側から、気象状況の悪化を理由に一時作業の中止の申し出があったので、もっともなことだと判断をして、この作業を一時やめたと、こういうことでございます。
給油船側から、気象状況の悪化を理由に一時作業の中止の申し出があったので、もっともなことだと判断をして、この作業を一時やめたと、こういうことでございます。
まあ大体そうであると思います。
大体そのとおりでございます。
この積み荷の量が実はいろいろ問題でございまして、これは計測はやっております。ただしそのときの温度とか、いろいろあれが違いますので、精密にどういう量であるかということはなかなかむずかしいと思いますが、大体、タンクの容量については、各タンクとも、私どものほうで調査をして、これはもうよくわかっております。
三等機関士の平川さんが、何といいますか、サウンディングバイプによって見たところ、まだ余裕がかなりあるというふうに判断をした、そして給油船のほうは何をしているんだということで督促をした、もっと早く全部入れろというふうな督促をしたというふうに、私どもば承知いたしております。
それが、いろいろ正確な数字はなかなかわかりませんが、これはサウンディングバイブを入れて、何といいますか、気圧の関係ではかるバイプに油が上がってくる、その上がり方がおそいと。もうこの辺で満ぱいになるはずだ、ところが見てみるとまだ余裕がある、おかしいじゃないかというふうに感じたということでございまして、その量がどのくらいかちょっと私どもはわかりません。
まだだいぶ余裕があるんじゃないか、おかしいと思って、その給油船のところに桟橋を伝って行った、そして現場に聞いてみたら、いや現場はちゃんと送っているということで、またもとに戻ってきたというふうに承知しております。
大体百五十メーターぐらいだと思いますから、そんなに分数はかからないと思います。
その辺がちょっと……。ただ普通に成年の男子の足でああいうところは、歩けばもう十分もかからないんじゃないかと思いますが、現実にどのくらいその場所を離れておったか、これはちょっとわかりません。
平川さんの記憶もこれはあんまりはっきりしないようですが、やっぱり十分もかかっていないような感触ではなかったかと思います。
三百五十トン程度であると承知しております。
正確な時間はちょっといまわかりません。
夜間に行なわれております。
これは荷役をいつやるかという問題であると思います、船側から見れば、あるいは給油側から見れば。私どもは、一般的に、危険の防止ということで、荷役はもちろん航行中もいろいろやっておりますけれども、特に給油か夜間にやってはいけないということを当時はいっていなかったわけでございますが、ただ、危険の防止のためにいろいろの点を配慮してやれということで、夜間にやることは好ましくないということはあるわけでございますけれども、当時、夜間にやっていけないという、これはもう荷役の禁止というものは私どもが命令すべきものではございませんので、これは会社の良識にまかせてやっておったという状態であると思います。
その問題は荷役の問題でございますので、私わかりません。給油の責任者が立ち会うかどうか、これは給油業者の側の問題ではなかろうかと思います。船側は、さっき申し上げましたような態勢でございます。
その点につきましては、積み荷役協定書というもので、供給者側とそれからその油を受ける船会社との間で、それに基づいていろいろと、いわゆる商的なことばで言いますと、取引、売買、油の補給が行なわれているわけですから、当然、それに基づいてやられるという一つの商行為として、その売り手と買い手の間でそういう確認がなされるはずだと思います。
オイルフェンスの現状でございますが、大体円筒形の浮体にスカートをつけたもの、それからびょうぶ式のもの、円筒とびょうぶを併列したもの、こういう三つに分けまして分類するとございます。海上保安庁では大体浮体の径三十センチないし六十センチ以上のものを使ってありますので、今後こういうふうなものを使うように指導したい。特にこういいました材質、それから規格等が区々でございますと、なかなかジョイント等がうまくいかないということで、いま申し上げましたようなものを使うように、これはこういう仕様とか、材質というものをこれは法令できめるわけではございませんが、指導するということに、私どももこれは運輸省のやられるべきことでございますけれども、その指導を受けて
大体浮体の径が三十センチ以上のものでありますと、二十五センチ以上が水上に出ます。そして、その生地がネオプレーンまたはビニール帆布というものでありますと、大体十メートルぐらいの風に耐え得るものではなかろうかと、こういうふうに考えます。
いま申し上げましたように、オイルフェンスというものは、ある程度の改良というものが毎年行なわれておりますけれども、やはりその風浪の状態によって上を越えたり、下をくぐったりすることがございますので、常にオイルフェンスというものはそれで万全だということにはならないと思います。もちろん、その材質とか、構造等の仕様の改良については、これはもう絶えずくふうを加えなければならないが、オイルフェンスがあるから万全だということではございません。
先ほど申し上げましたように、オイルフェンスの端末がどういう状態になっておったかということについては、三者三様の話でございまして、正確な状態はわかりません。したがいまして、種々の状況からして油がオイルフェンスの外に流れたということは考えられるわけでございますが、それがオイルフェンスを越えたのか、あるいはオイルフェンスの端末の届かないところから流れたのか、その辺についてはわからないわけでございますが、いずれにしろ、この事件が起こりましてもう一年半になるわけでございまして、私どもは、これも一つの教訓になりますが、ほかにもいろいろな教訓を経て、現場官庁として運輸省の本省のほうに、先ほど申し上げましたようなオイルフェンスの規格の統一、それから