次に、稲見哲男さん。
次に、稲見哲男さん。
参考人の皆さん、ありがとうございました。 私は、ぜひ御理解を賜りたく、森参考人に御質問させていただきます。 私は、自由民主党において関連の議員提出法案を作成した者の一人です。既に党の法務部会へ提出し、自民党として議員提案を許可していただけるものか検討していただいているところですが、反対の議員の強い抵抗に遭い、議論は足踏みしている状態です。 夫婦別姓については、先ほどもお話がありましたとおり、九一年に法制審議会が審議を始め、九六年二月に選択的夫婦別姓を盛り込んだ民法改正要綱を答申しました。そして、二〇〇〇年十二月には選択的夫婦別姓導入を盛り込んだ男女共同参画基本計画が閣議決定されています。現在国会に提出されている野党案、公
先ほど来メリットを強調されていますけれども、強いて申し上げるならば、子供にとってのメリットは、自分の親が幸せに暮らしていく中で家庭環境が整うことだと思います。 別姓に関しては、みずから主体的にその結婚を選んだ親が、自己責任のもとでちゃんとした家庭を形成しよう、そういう柱をつくっていくこと、これが、ひいては子供にとっては豊かな優しい家庭環境をつくるメリットにつながると私は信じております。 続けて質問をさせていただきます。 私は、きょうここで一番明らかにしたいことは、夫婦別姓制度を望む国民はあくまでも法律婚をしたいと望んでいることです。 自民党の議論において別姓反対議員は、夫婦別姓は家庭、ひいては社会、国家を崩壊させるも
これは参考人の皆様方からも何度も話がございましたけれども、一つの制度がその時代の国民を必ず幸せにするという保証はございません。やはり、社会は大きく変化していますし、とりわけ御校出身の森山法務大臣がむしろこれは積極的に推進しておられるんですが、森山法務大臣のように職を持ち、そして社会で大いに活躍する女性をふやしていかなければならないというのも日本の使命であり、その中にあって不利益が生まれてきてしまったことに対しては国は迅速に対応していく、これはやはり国民に対する信義ではないかと信じているところです。 いろいろありがとうございました。
野田聖子でございます。 きょうは、両参考人、ありがとうございました。 先ほどの中村先生のお話、または従前いただいている先生の資料等を拝見させていただいた中で、日本人の創意によって生まれているこの二十五条生存権が、今の時代においては、単なる最低限度の生活保障じゃなくて、例えばプライバシーとか自己決定や選択の自由なんかも考慮されるようになってきて、私たちは二十一世紀型の生存権というのを模索しなければならないというような要旨だと私は理解しています。 そんな中で質問させていただくんですが、小塩参考人に聞くべきかもしれませんが、あえて中村参考人にお尋ねしたいのは、年金制度についてです。 実は、個人的な話になるんですけれども、私
もう一つ、例えば当時の高齢者、六十歳ないしは六十五歳が現状に合っているかどうかだと思うんですね。例えば今でも、当時決められた老人の定義があるのかどうかわかりませんけれども、老人は六十歳以上と定めており、ですから今も、全国各地で活躍している老人クラブの加入年齢というのは六十歳以上なんです。私はとても、小泉総理大臣、老人クラブに入ってくれと言えるような現状ではないなと。 そこら辺はどういうふうなお考えを持っておられますか。生存権を主張できる対象者である高齢者の定義自体を少しスライド、変えた方がいいんじゃないかという思いがあるんです。
ありがとうございます。 小塩参考人にお尋ねしたいと思います。 先ほど武山委員からも話がございましたけれども、今の若い世代、私は四十代ですけれども、とりわけ二十代、三十代の世代というのは、いろいろな情報をもとに、自分たちは不公平な負担を強いられるんじゃないかという思いをしている。また、具体的には、自分たちはもう年金をもらえないんだ、年金の恩恵がないんだと思い込んでいる世代でもあると思います。若い人たちに聞くと、将来の見通しは暗いですし、将来は日本を脱出して外国で暮らしたい、そういう声も実は上がってきているわけであります。 この生存権の中で、さっきも武山委員がおっしゃったんですけれども、払う側、つまり若い人たちの今の現状とい
ありがとうございました。質問を終わります。
野田聖子でございます。鳥居参考人、岡村参考人、ありがとうございました。 国会議員をやっていると、社会の中で起きるさまざまな事件、問題について答えを出すために、法律をつくる場合があります。最近では、例えば児童虐待に関する法律であったり、ドメスティック・バイオレンスである法律であったり、そういうものができてきているわけですが、必ず議論されることは、そこに至るまでの教育に問題があったんじゃないかというのは、必ずどなたもおっしゃることです。 最近、恐らくこの国会で取り上げられると思われる法律の一つに、少女の間で行われている出会い系サイトを通じての売春、売買春を抑えるための、その出会い系サイトへの書き込みに対する禁止の法律案というのが
大変参考になりました。ありがとうございました。
おはようございます。自由民主党の野田聖子です。 早速質問を進めていきたいと思いますが、私たちは、日本の国が国民に対してどういう政策を進めているかということを理解するに、さまざまな道具があると思います。それは、一つは法律であったり、それに伴う制度であったりとか。でも、一番わかりやすいバロメーターというのは、一年の予算の中でどれだけその政策に関してお金が使われているかどうか、その比率というか、大きさ、小ささというのが、その国の国に対するあり方、または国民に対するあり方を端的にあらわしているんじゃないかという感じがします。 各省別の予算というのはしょっちゅう比較されて出てくるわけですけれども、横断的な政策別というかカテゴリー別の予
実は、少子化関係閣僚会議というのは、小渕内閣のときに初めて日本でできました。もう五年以上の月日がたっていて何らその効果が、はっきり言えば出生率の低下も食いとめられない。むしろ、大変速い勢いで少子化が進んでいる。残念ながら、もう今の日本には、この少子化を食いとめるために参考になるお手本の国がありません。それだけどの国よりも速いスピードで進んでいるということを自覚しなければなりません。 ただ、先進国、欧米諸国では、もう既に少子化というのが国力を左右するということで取り組みがある中、一番効果があらわれたと言われるのがフランス型と言われています。 フランスの場合は、はっきり言いますと、お金をどんどん支給、家族手当ということで支給して
岩田局長を責める気はさらさらないんですが、実は、既に不妊に関しては、このプラスワンの前に取り組んできた新エンゼルプラン、正直申し上げて、この新エンゼルプランでは子供の数はふえなかったという事実があるわけですが、その中の一つに、不妊専門相談センターの整備というのがございます。 これは、もう既に二十四カ所、三十カ所、三十六カ所、十四年度までには三十六カ所整備をされるということになっていて、十二年度、数年前からそういう場所ができていて、いろいろな相談事に応じたりしているというふうに私は理解しているんですが、今の場合、まだ不妊に関して定義もないし、非常にアバウトな状況にあるというんですけれども、もう既に数年前から不妊センターに寄せられる
今の日本の国には、約二十八万五千人の治療を受けている方がいらっしゃると調査でわかっています、推測されています。わかっていることは、現在、夫婦十組のうちの一組が不妊であるというデータもありますし、そして、その中から年間百人の子供が人工授精ないしは体外受精という形で、自然妊娠以外で出産、そして誕生しているという実態もあります。 ここで私自身の身分を明らかにするならば、実は、私もこの二十八万五千人の一人でありまして、まさに今最前線でこの不妊治療を受けている一人であります。その私自身が実際に経験して感じている問題点というのは、今、不妊センターに上がってきた問題点以外のことの方が多いわけですね。 一つは、費用の問題。 これは、ここ
今局長が、排卵誘発剤は保険適用だけれども人工授精はだめだと。これがすごく矛盾しているわけですね。なぜ排卵誘発剤を打つかというと、排卵を促して卵をつくるために注射を打つわけですよ。でも、その卵ができて、それを取り出す採卵とか、それにまた受精させる作業がなければ実は不妊治療じゃない。つまり、保険の今やっていることが非常に中途半端になっている。そんな、排卵誘発だけで妊娠できるわけないわけですから。そういうところが、やはり実際に治療を受けている身からすると、おかしなシステムになっているなという感じがあります。 確かに、保険適用というのは非常に限定的で難しいのは理解できます。さらに、不妊治療の場合はカスタマイズされていますから、野田聖子は
子供というのは、もう既に、個人の所有物ではなくて、日本の国にとっては将来の、厚生労働省がつくり上げてきた社会保障の制度を担保してくれる、そういう人材だと思います。急がば回れではありませんけれども、そういう子供たちが減っていることで今社会保障がぐらついているとするならば、やはり少しでもそういう担い手をつくろうという国の努力というか、そういう人たちに対してのエールを見せることが大事じゃないかなと思うわけですが、どうも日本の話だと小難しいことばかりなんです。 同様に、海外でも全然できないかどうか。海外では必ずそういうサポートの事例があったと思うんですけれども、それについてちょっと御報告をいただきたいと思います。
ということは、保険適用とか補助金のあり方というのは決して荒唐無稽なアイデアではなくて、努力していただければその道は開けるということを信じているわけですが、どうか、その検討というのは、私も国会議員十年やっているんですけれども、成就したことが少ないんですね。もうだまされないぞみたいなのが私の今の心境でありまして、今本当に国が、小泉総理以下皆さんが少子化は深刻だと思っていらっしゃるんだったら、今申し上げたように、日本は費用対効果が非常にわかりやすい国なんですね。高齢者にお金を注げばそれだけ長寿国になる。その同じだけ、七兆円分の少子化対策をすれば、やはり目をみはるような進歩が出てくるんじゃないかと私は期待しているんです。この国だからこそ、そ
ありがとうございました。
次に、小沢和秋さん。
自由民主党の野田聖子でございます。 本日は、参考人の皆様方には、お忙しい中のお出まし、ありがとうございました。 健康増進法案についての参考人の御意見を聞かせていただきました。質問をさせていただくに当たりまして、まず、自分の思いというのを申し上げたいと思います。 健康増進法案のこの参考資料をいただきまして、読みました。文句のつけどころがないというか、極めて当たり前のことを目的の中に語っており、何人とも病気になりたいと思っていませんし、不健康でありたいと願っているわけではないから、当然国がそういう国民をサポートして、一人でも多く、具体的に言えば生活習慣病にならないように、または高齢者になっても病気に負けない元気な老人になれる